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FileNo.239 |
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| 愛知県 心霊スポット。発見されにくい、巡回していた警官が何かを見た、調査に行った霊能者が記憶喪失となった、一家心中、不動産屋の変死、肝試しに来た人間の発狂などと多種多用の噂の耐えない空き家。 | |
| 【概観】 龍鳳先生「おお!これが有名な甚目寺の家ですか」 褒姒先生「発見しにくい、って言うか廃墟よりは見た目 普通の家なので見逃してしまうんだろ」 龍鳳先生「来た霊能者は記憶喪失になって病院送りになるそうですよ」 |
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褒姒(ほうじ)先生「へー。ま、私は明日の事でもキッチリ覚えてますから大丈夫」 龍鳳先生「さっき、車の中で私のクリームパンを盗み食いしたのは誰ですか?」 褒姒(ほうじ)先生「ああ~~~~。分からない~~~。何もかも分からない~~~。あうあ~~~頭が痛い~~~~」 龍鳳先生 褒姒(ほうじ)先生「あ。さっき買ったジュース代返して」 龍鳳先生「ほんっと、つくづく毎度毎度、いい性格してますよね」 |
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| 【玄関】 褒姒(ほうじ)先生 龍鳳先生「どうしたんですか!何か感じるのですか!ここは噂通りの・・・?」 褒姒(ほうじ)先生「結構、綺麗な玄関だな、と」 龍鳳先生「・・・・・・しまいに殴りますよ」 |
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| 【居間】 褒姒(ほうじ)先生「・・・・・・・・」 龍鳳先生「また何か無理矢理ギャグ飛ばそうとしてるんじゃないですか?」 褒姒(ほうじ)先生「ここ・・・・」 龍鳳先生「幾らでしょうか?買いましょうなんて言うんじゃないでしょうね」 褒姒(ほうじ)先生「おかしい・・・」 龍鳳先生「私のギャグも冴えましたか?」 褒姒(ほうじ)先生「場の空気が異様だ・・・何かここ異様だ」 龍鳳先生「ギャグ置き去りにしないで下さい、というか本当に変ですね。写真には目視できるような異常は写っていないようですが」 |
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| 【台所】 褒姒(ほうじ)先生「包丁が見える」 龍鳳先生「そりゃ台所ですから」 褒姒(ほうじ)先生「泣いている女の人が見える」 龍鳳先生「霊体ですか?」 褒姒(ほうじ)先生「過去イメージかもしれない。包丁を握り締めて台所に手を付いて泣いている女の人が見える」 龍鳳先生「おや?」 龍鳳先生「ちょっと画像を回転させて見てみますと、光の反射の手前に反射ではないモノが浮き上がってます・・・・・・」 |
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