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メンバーの裁判

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2011年4月 2日 (土)

紹介します2

 水道水から放射性物質が検出されたことを発端としたペットボトル飲料水騒ぎを憂慮した医師の団体が声明を出しています。特に、妊婦、乳幼児をお持ちの方は、ご一読ください。

日本産婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110324.pdf

(要約)妊娠中女性は脱水(体の中の水分が不足すること)には特に注意する必要があります。したがって、のどがかわいた場合は決してがまんせず、水分を取る必要があります。

日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解
http://plaza.umin.ac.jp/~jspn/shinsai/pdf/20110324kenkai.pdf

(要約)一部のペットボトル水では硬水が使われている。硬水には多くのミネラルが含まれており、乳児に過剰な負担を与える可能性があります。この場合には、(放射性ヨウ素が測定された)水道水を用いる方が安全です。

日本核医学会
http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18

(要約)今の段階では避難区域外では安定ヨウ素剤による甲状腺保護処置は不要。むしろ危険なことがある。今後の状況変化によっては必要となることもある。

 間違った情報に惑わされて、子供の健康を害することは避けなければなりません。もっとも、政府やマスコミの情報は全て信じられないという状態になってしまっている方には何を言っても無駄でしょうが。(杉山弘一)

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