ブログ内検索

  • Google

    WWW を検索
    ブログ内を検索

メンバーの裁判

« 消せぬ疑惑(その2) | メイン | 卑劣な候補者 »

2011年3月28日 (月)

ご紹介します。

 「私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。」

 15年前、こう決意して、平井憲夫さんという一級プラント配管技能士の方が、1996年に遺書代わりに書いた「原発がどんなものか知ってほしい」と題する文章を遺して、1997年1月、癌で亡くなっています。
その冒頭で、平井さんはこう書かれています。

 「はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。」

 先日21日にご紹介した中学高校の後輩、たくきよしみつ氏のブログにリンクされていたページです。原発について、現場からの声を初めて聞きました。ほとんどの皆さんが私と同じだと思います。ご紹介します。ぜひ、読んでください。(木暮溢世)
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/308121/26214811

ご紹介します。を参照しているブログ:

コメント

紹介ありがとうございます。
施工現場の方の命がけの声は重いです。
設計現場の実態も明らかにしなくてはいけませんね。

コメントを投稿

2012年8月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック