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メンバーの裁判

« 涙は最高の精神安定剤である。 | メイン | 【被災者受入】沼田市内の宿泊施設の対応 »

2011年3月21日 (月)

被災者支援に関する沼田市の対応

1 避難民の受け入れ
  2011年3月20日 (日) 09:57 「今朝の会議で、沼田市が被災を市内宿泊施設に受け入れることを決めたそうです。」と報告しましたが、正確ではありませんでした。
 今朝、市役所に行って確認したところ、「今後、市の施設だけでは対応でないような状況になったら、民間の宿泊施設にお願いしよう。」と内部で決めただけでした。何も状況は動いていません。

2 支援物資の受け入れ
 市役所で毛布などの支援物資の寄附を受け付けていますが、毛布類は新品に限るとの条件を付けて、一度でも使ったものは市民からの寄附を断っていました。理由は、これをチャンスと産廃のような古いものを持ち込む業者がいると困るからということです。呆れる。
 しかし、断られたある市民が納得せず、布施議長に通報、それを受けて布施議長が市の幹部を説得し、洗ってあるものは受け付けるように改善されたとのことです。

 一方、昭和村は古いものでもガタガタ言わずに原則全て受け付けているとのことです。そのため、沼田市役所で断られた市民が昭和村に持ち込んでいるようです。情けない。

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コメント

本当に昭和村の対応は情けないですね。
住民の善意はとても素敵なことですが、被災者は乞食じゃないんです。古いものでも何でもカンデモ受け入れるなんて馬鹿にしすぎです。
使用済みならばせめてクリーニングに出したものでほとんど新品のものにするなどの対応が必要です。

カネコさん

そういう見方もあるのですね。勉強になりました。

 説明不足でしたが、昭和村は、村で、洗濯などの対応をして、選別した上で、被災地に送っているそうです。
村のWebSiteには詳しく受け入れ品目が書かれています。当初は古着は受付を断る方針だったものを変更したようですね。
http://www.vill.showa.gunma.jp/information/sien/sienbussi.pdf

 したがって、行政機関としての村の対応は決して被災者をバカにしたものではありません。情けないのは、こういう説明を見ないまま、汚れた物資を持ち込んだ(そういう方がいればですが)一部の村民でしょう。
 それにくらべ、沼田市はWebSiteでの説明も極めて不十分です。

http://www.city.numata.gunma.jp/news/jisinjyoho2.html

 この差は大きいと思います。

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