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メンバーの裁判

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2010年12月 1日 (水)

事業仕分けの視察を仕分けせよ

 沼田市議会だよりがPDF版で、公表されるようになった。これまで提言してきたことが実行されたので、確実な進歩である。しかし、どうしてこうも対応が遅いのか。提言をしたことすら忘れてしまうほどのスローライフ沼田市議会だ。
 ついでにいくつかの提言をしておくこととする。
1 なぜ、11月1日号しかホームページに公表しないのか。せっかく公表するならばこれまでの市議会だよりを全て掲載すべきだろう。
2 市議会のホームページのラベンダーの写真どうにかならないものか。季節外れにもほどがある。これでは、観光の助けにはまったくならない。こんなものを出されては迷惑だ。季節に応じて更新が出来ないならば、議場の写真など季節に関係がないものに変えるべきだろう。

 さて、公表された議会便りを読んで驚いた。いや呆れたというべきだろう。以下に示す金井議員と市長のやり取りである。

(金井議員)事業仕分けについて、我々会派が昨年から実施要望をしているわけですが、この検討状況についてお聞かせ下さい。
(市長) 本年度については、県内での事業仕分けを実施する市があるので、視察・調査するなどして、さらに研究をしていきたいと考えています。

 沼田市で事業仕分けを実施するかどうか検討するために、公費を使って他市の事業仕分けを見に行くというのである。これほど、無駄な視察はない。パロディだ。
そんな、視察こそ事業仕分けで仕分けすべきだが、その事業仕分けを実施するかどうかを視察をして決めるというのだから、循環論だ。

 こんな間抜けな回答をする市長こそ仕分けすべきだろう。(杉山弘一)

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事業仕分けの視察を仕分けせよを参照しているブログ:

コメント

 事業仕分けを視察に行って研究するとは、何とばかげた発言だ。財政状況が群馬県内最下位で、県内に参考になる市町村などあるわけがない。要するに星野市長は自分と自分の身内(市の職員や振興局長、市会議員、補助金をばらまいている団体など)を除いたところで事業仕分けをしたいのだろう。自分の身内を除いたところにどこに予算を削減できるところがあるだろうか。財政破綻寸前で、あるわけがない。星野市長も金井議員も市民を馬鹿にするにもほどがある。市民の生活がどれくらい厳しくないっているかは、街を歩けば簡単にわかることだ。ばかばかしい。

市議会議員で事業仕分けとは・・何ぞやと理解している議員は少ない。
夕張化を懸念される財政状況の中、12月議会で振興局長給料削減でお茶を濁そうとしている。
金井議員やこのブログで指摘している様に振興局長職は無用の役職です。無用の役職に給料を支払うようでは「一括交付金」が交付されたら市民が望む優先予算作成は不可能だ。
23年度予算編成で当局幹部、議員諸氏はフンドシを締めて掛からないと厳しい指摘を受けるだろう。

 振興局長は無用?それならば、給与が無駄なだけでまだ良いのですが。
 市の職員から漏れ伝わってくる話によれば、振興局が出来てから仕事がやりづらくて仕方ないとのことです。それはそうでしょう。同じ仕事をやる部署が3つもあって、それを統括するのが、実務のわからない方ばかりなのですから。
 例えば、総務課は3つありますが、沼田の総務課長は白沢の総務課職員に指示を出せないのです。総務部長→副市長→白沢振興局長→同振興局次長→同総務課長を経由しなければならないのです。そのうえ、副市長は細かな実務を見ている余裕がないし、振興局長は実務がまったくわからないのです。これでは、まともな仕事が出来るはずがありません。少なくとも、総務部長経由で指示を出せる組織にしないと実務は回っていかないでしょう。
 振興局制度は、真面目に仕事をしている職員にとって、無用どころか有害なのです。

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