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メンバーの裁判

« NPOの財務資料から(3)~消えた655万円 | メイン | 星野巳喜男の責任(その2) »

2010年11月23日 (火)

星野巳喜男の責任

 杉山弘一さんの調査と分析によれば、尾瀬なでしこというNPOは理事長である後藤満里子とかいう狸婆の食い物にされていたらしい。後藤一家はこれで食っていたばかりか、これを食い物にもしていたようだ。実にけしからん女だ。

 このNPOの実態が明らかになり、狸婆は法的責任を問われることになるだろう。問題はこんな狸にむざむざと補助金を食わせた市長の責任である。碌に調べもせずほい、ほいと市民の金を、まるでどぶに捨てるように、与えた道義的責任は重大である。カネを出しておいて、実態を調べようともしなかった。これも怠慢のきわみである。

 今日日本は先行きの見えない不安な時代に低迷している。敗戦から立ち上がり経済大国を作り上げた先人たちは大半が鬼籍に入り、まだ存命の人も往年の活力はすでにない。その後の世代が我々の世代だが、今の民主党のだらしのなさを見てもわかるように希望が持てそうもない。我々に残されているのは、子どもたちとその後に続く世代だけである。

 だから我々が希望を失いたくなければ、子どもに機会を与えるしかない。
つまり、教育を受ける機会を最大限作ることである。

 星野巳喜男よ、君とても自分自身の生い立ちを考えてみたことはあるだろう。『あの時一冊の本があったら!」と考えたことはないのか。勉強は頭脳が若いうちに始めなければものになるものもならない。君は私の言っていることがわかるはずだ。君は遂に本当の勉強とはどういうものか知る機会に恵まれなかった。それは、君と一分も話をすればわかる。君には教養というものが欠けている。それは、炭焼きだったという君の親御さんが、君に本を読むより稼ぐのが先だと言ったからだ。利根村には図書館がなかったし、読書する人もほとんどいなかった。

 君が図書費を二千万円も削り、狸婆のNPOにその金を与えた行為は市民に対し、子どもに対し、未来に対し大いなる裏切りである。罪、万死に値する。自ら辞任すべきである。

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コメント

補助金ちょうだい(おもらい哀歌)
 作詞:マリリン後藤
 作曲:駄流谷庵 純
  唄:ジュンとマリ

引っ越す前に補助金ちょうだい
市長の名前にひびかない程度のお金でいいわ
その補助金でどこかへ移るのよ
あとは母子でなんとかするわ
能力さえあれば生きてゆけるわ
ふたりだって生きてゆけるわ
引っ越す前に補助金ちょうだい
その方があなただってさっぱりするでしょう

しあわせだった沼田での日々
片品のなでしこは貧乏でお金なんかなかったけれど
言葉巧みな嘘には長けていたわ
ついにあれこればれちゃったけれど
過ぎた日のことは感謝こそすれ
怨む気持ちなんかないのよ
引っ越す前に補助金ちょうだい
その方があなただってほっとするでしょう

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