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2010年9月25日 (土)

沼田市議会日記( 2010 年/ 9 月)その3

5 高橋襄典議員は、一般質問で下記のことを問題にした。
(1)星野市長の資産公開
 星野市長 「条例どおりで問題ない」と答弁。
 高橋議員は、「答えていない。」と再質問すると、布施議長が休憩を入れた。休憩中、高橋議員と星野市長は「答えていない。」「答えた。」と言い合いになった。すると、一般質問をめったにしない牧野議員が高橋議員に「うるせえ。」とどなった。布施議長は、牧野議員を注意しなかった。星野市長は、金井議員や大竹議員には何を言われても怒ることもなく、普通に対応しているが、高橋議員の一般質問では最初から馬鹿にした態度である。これはいつものことである。
(2)2月に行われた共産党の集会に星野市長が出席したことについて、自民党沼田支部長としての立場はどうか。
 星野市長 「私は、どういう立場の人でも広く公平におつきあいします。」
(3)参議院選で「みんなの党」を応援したことについて
 市長 回答せず。
(4)7月の池田地区の災害で、市長は10日間一人で災害地域をぐるぐる見て回った。なぜ、市の職員を連れて行かなかったのか。
 市長 回答せず。
(5)沼田市の予算(編成過程)を透明化するように
 市長 回答せず。
  ……などなど。

 星野市長は都合の悪いことはほとんど答弁しなかった。今回の一般質問者11名。 だんまり議員は残り16名。沼田市議会は、星野市長に都合のいい親衛隊がそろっている。星野市長が予算の権限をもっているので、ご機嫌をとったり、多少追及はしたりはするが本当に市民のことを考えた意見は少ない。
 布施議長は白いネクタイで、にこにこと司会を務めハイテンションだ。結婚式の司会でもなかろうに。
 約3年前、いじめ事件で公文書偽造に関わった町田教育部長は、今は総務部長市職員のナンバー2である。いじめ事件隠ぺいの功労賞だろうか。議会での席は、市長の後ろである。
 沼田市の財源は、新たな歳入確保の道がないという。今年は、地方交付税が入ったので何とか保てているが、来年以降はわからない。しかも、毎年1億円くらい減収になっているそうだ。
 「このまま星野市政が続けば、近いうちに夕張化が来る。」そう思った2010年9月議会であった。(ざしきわらし)

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コメント

このまま星野市長にがんばってもらって、なるべく早く財政再建団体に落とす。
それもありだと思う。

一般質問議員は11名で来年の改選期に向け少ない、今回議会の傍聴者は多い。初日の「金井」「高柳」議員の質問は理路整然とし明解。市長答弁に心を打ち納得するもの無し。議員の質問はこう有るべしの見本なり、聞いていて眠気が来ない。
大阪府知事、名古屋の河村市長、阿久根市市長など革新組長は市民に意識改革を投げかけている、星野巳喜男は何も無い。

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