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メンバーの裁判

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2010年7月11日 (日)

傍聴席から見た、片品村議会の風景 4

 片品村議会は現在の議員の顔ぶれも任期1年を切り、6月定例議会も終って、残す定例議会は9月、12月と来年3月の3回、翌4月の村議選に向けて、様々な思惑がいよいよ蠢き始めたようである。
 「傍聴席から見た、片品村議会の風景 3」にも書いたように、6月定例議会での笠原耕作の一般質問による追求によって、千明金造は常勤特別職三役の報酬を削減せざるを得なくなり、その前提条件のように議員定数削減を主張している。議会には、議員定数及び議員報酬を検討する特別委員会が設置され、9月定例議会までに結論を出すことが宿題になっているようだ。去る2日に、この特別委員会の1回目の会議が開かれ、2回目の会議は来月2日に開かれる。希望すれば傍聴できるが、定例議会の傍聴とは違って、事前の申し込みが必要という。
 定数削減派は、主に村長派だが、2名カットの定数12を主張し、一方、反村長派が多くを占める報酬削減派は、報酬2割カットが定数3名分の削減に相当すると主張する。それぞれが定数削減と報酬削減のどちらかにこだわる理由が何なのか、私にはいまひとつはっきりしないが、住民全員の考えが反映されてこそ民主主義という原則に照らせば、やみくもに住民の代表である議員の定数を減らせばいい、というものでもない。
 定数削減にしろ、報酬削減にしろ、それぞれが果たして適正なのか、「市民の目!沼田」沼田市議会議員ダンマリ度ランキングに倣って、現片品村議会の3年(平成19~21年度)を、議員それぞれの発言数で振り返って見てみよう。評価は、一般質問は10カウント、質疑、討論、提案、委員長報告はそれぞれ1カウントとした。ただし、沼田のケースと違って、ここでは再質疑も1カウントとした。また、1回の一般質問で項目が複数にわたる場合でも、1回の質問とし、10カウントとした。

順位 議員名(敬称略) 発言数
1  星野完治       0(0)
2  星 長命      14(1)
3  笠原耕作      15(0)
4  入澤登喜夫    16(1)
5  萩原日郎      24(2)
6  高橋正治      29(2)
7  星野千里      34(2)
8  吉野  勲     35(3)
9  萩原一志      53(3)
10 大竹文夫      59(2)
11 飯塚美明      62(5)
12 戸丸広安      73(7)
13 星野侃三      85(8)
14 星野育雄      98(8)
注)発言数の後の( )内の数字は一般質問の回数。平成19年度、20年度は萩原日郎が、平成21年度からは入澤登喜夫が議長を務めているから、発言数だけを尺度に、他の議員と単純に比較できない。萩原一志氏は平成21年9月定例議会を最後に、村長選出馬のために議員辞職をしているから同様である。

 結果は上記の通りである。定数削減派が2名削減したいなら、発言数で見る限り、その2名に相当するのが誰かは明らかである。しかも、3年間1度も発言していない議員については、報酬削減どころか、3年間の議員報酬の全額返還が相応しい。
 ただし、議員を評価するにあたっては、発言数もさることながら、はずしては考えられないのがその発言内容であるが、片品村ホームページの「議会だより」第113号から第124号に要約されたものを読むことができるし、もっと詳しいやりとりを知りたければ、「議会会議録」に平成20年12月定例議会以降のものを読むことができる。特に、討論の個所を見れば、事案によって是非の判断をする大竹文夫以外は、賛成討論が村長派、反対討論にまわるのが反村長派とはっきり分かれるから、誰がどちらかが一目瞭然でわかる。
 定例議会での発言以外に、評価の尺度として、議員たちが公的立場でやってきたことも見なければならないが、忘れてはならないのが「尾瀬を食いものにする奴ら」で取り上げた尾瀬国立公園誕生記念事業のひとつ、第2回尾瀬の森映画祭での星野千里だ。本来、補助金の支給が適正かどうかをチェックすべき立場の議員が、NPOを隠れ蓑のようにして、県を相手に詐欺まがいを働いて、公金を私的に懐に入れたのだから、議員としての資質に欠けている、と言わざるをえない。そして、同記念事業実行委員会で監事(平成19年度)を務めた星長命も、過失があったにしろ故意であったにしろ、この不正を見過ごした点で、議員としての資質には疑問がある。同じ理由で、同実行委員会代表を務めた千明金造は、村長としての資質を自ら問うべきである。
 議員たちには、行政の執行権を持つ首長を単に追認するだけでは存在価値がないのだから、政策の決定権は議会にあることを肝に銘じて、残り任期9ヶ月を意味あるものにしてもらいたい。来年4月の村議選での再選を視野に入れているなら、なおさらである。また、自らその資質の欠落を自覚した議員は、議員辞職することに、何もためらうことはない。(木暮溢世)

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傍聴席から見た、片品村議会の風景 4を参照しているブログ:

コメント

 ワースト2位の星長命議員(村長派)も、議会定数2名削減を主張しているのでしょうか?そうだとしたら、笑っちゃいますね。自ら辞めれば良いのに。
 また、反村長派の議員(特に、星野完治、笠原耕作)はもっと議会で発言しないとダメですね。これでは、議員を辞めろと言われても仕方ないでしょう。

いやあ、厳しいですねえ。こんなのを突きつけられたら、議員もおちおちしていられないなあ。
ところで、NPOを隠れ蓑のようにして、県を相手に詐欺まがいって、どういうことですか。ここまで書いて大丈夫なんですか。

ある村民さん、コメントありがとうございます。
 何が何でも村長派ですから、そうでしょうね。片品のポチやジョンより、白戸次郎の今後の方に興味があります。と言っても、私は土屋アンナ派ですが(笑)。反村長派には、野党的視点でもっともっと突っ込んで欲しいですね。

 村民Aさん、コメントありがとうございます
 こんなの突きつけられたら、確かに、後ろめたい議員はおちおちしていられないかもしれない。でもこの数値、誰にでも届いているはずの情報を意識して、全戸に配布された「議会だより」に載ったものを整理しただけなんです。それをネットでしか読めないのは、どうなのよ?ってのはありますが(笑)。
 NPOを隠れ蓑のように、県を相手に詐欺まがい、というのは、要するに、そういうことです。ここまで書いて大丈夫かって、事実は事実ですから。
 おそらく星野千里は、100パーセント民間より、公益法人的性格のNPOの方が、補助金をもらうにも寄付を集めるにも有利だと考えた、と私は見ています。営利を目的にした特定非営利活動法人というわけです。あの「寅さん」映画のときのやり方を見れば、どんな形にしろ参加したすべての人から金を取っている、協力したスタッフにまでユニフォームと称するTシャツを1枚3000円で売り付けているわけですから、営利事業そのものです。NPOは隠れ蓑そのもの、ということでしょう。監査委員は延べ人数をもとに公共性があったと言いますが、じゃあ、営利事業か公共事業かの、その線引きは何人か、という問題もある。冬場のスキー場がやっているのは公共事業か、スキーシーズンや合宿のシーズンには村でふたつのコンビニが毎日賑わっているけれど、あれも公共事業か、ということです。
 NPOは、必要な書類をきっちり揃えて県に申請すれば、4ヶ月と2週間後には承認されます。その書類の中のひとつに、役職名、氏名、住所または居所、報酬の有無、備考欄がある役員リストがあります。役職名と報酬の有無はそのNPOの中でのもので、申請時の本業については問われません。理事長に星野千里と2名の理事と監事1名が名を連ねて、平成17年9月に特定非営利活動法人尾瀬和楽舎が設立された。星野千里の家に転がり込んでいる監事の住民票は高崎市にあるから、理事長と監事が内縁関係にあることを県は知らない。書類だけからでは知る由もない。
 こうして設立されたNPO尾瀬和楽舎が、県から60万、村から60万の補助金をもらって「寅さん」映画をやるにあたって、ポスターやチラシ、チケットの制作や会場設営などを㈲風遊空間に発注し、5項目で130万の支払いをしている。この㈲風遊空間を主宰するのは尾瀬和楽舎の監事であり、理事長の星野千里と内縁関係にある人物です。つまり、監事の会社をトンネルにして、理事長と監事が利益を得た。これは、特定非営利活動促進法第3条第1項〈特定非営利活動法人は、特定の個人又は法人その他の団体の利益を目的として、その事業を行ってはならない。〉に明らかに違反しています。また、同法はNPOが利益を生むことを禁じてはいませんが、第5条第1項で、利益が生じたときは、これを当該特定非営利活動に係る事業のために使用しなければならない、とも規定しており、これにも違反しています。そして問題は、㈲風遊空間を尾瀬和楽舎の監事が主宰することを県が知らない、ということです。これも書類だけからでは、県は知る由もない。
 これが、県を相手に詐欺まがいを働いた、という理由です。ちなみに、弁護士をしている私の旧くからの友人によれば、民事訴訟でいちばん難しいもののひとつが詐欺事件だそうです。被告が、騙す気はなかった、と最後まで言い張れば、原告は、被告に騙す意志があったことを証明しなければならないからです。ちなみに詐欺罪は、刑法246条によって10年以下の懲役です。
 尾瀬和楽舎が、毎事業年度一回義務づけられている必要書類の提出を2年続けて怠っていたにも関わらず、まだ県から承認を取り消されず、形ばかりの理事長の首を挿げ替えをしてNPO法人として存在しているのは、指導を受けて書類を提出し、「非常に不透明」とされた「寅さん」映画の不正経理についても、指導にとどまったからでしょう。尾瀬和楽舎がまた不正を繰り返せば、次は承認取り消しになる、かもしれない。
 この一連の不正に関して、村の見解は、NPOの経理については県の管轄であり、村は尾瀬和楽舎には補助金を支給していない、というものです。村が尾瀬国立公園誕生記念事業実行委員会に委託料を支払い、同実行委員会から7つの記念事業の各事業主体に補助金が支払われた、と。つまり、村は関知しない、と言いたいのでしょう。しかし、不正を見逃した同実行委員会監事は千明金造に与する議員であり、同実行委員会代表は千明金造です。この村の見解、詭弁と言わずして、何と言うのでしょう。
 ちなみに、片品村情報公開・個人情報保護審査会は、尾瀬国立公園誕生記念事業のもうひとつ、尾瀬ブランド委員会に“村が”補助金を支給した、と言っています。詳しくは、「黒豆が、遂に、飛んだ」に書きました。この矛盾、村はどうごまかすのでしょうね、ひとごとながら心配です(笑)。
 蛇足ですが、尾瀬和楽舎が設立された直後に山田洋次監督を招いてやった第1回尾瀬の森映画祭でも、同じ運営がされたと思っています。あのときは、何もばれず、甘い汁の味を占めたのでしょう。

NPOまわりのことにとても詳しいですね
まるでプロ市民のようです(笑)

はい、そうですか。
プロ市民? 意味がわかりませんが、そうなんですか。

いやぁ、詳しい説明、ありがとうございます。これ全部事実なんですよねえ。これではNPOを隠れ蓑のようにして県を相手に詐欺まがいと言われてもしょうがないですね。
あの人、ばれることは想像してなかったんですかねえ。ばれたらどうしようとか、考えなかったのかなあ。議員の立場で、これはマズイでしょ?

いつ住民監査請求するのですか?

村民Aさん、ありがとうございます。
「議会だより」第114号の7ページに、平成19年9月定例議会の一般質問での、大竹文夫の尾瀬国立公園誕生記念事業に関する質問と、それに対する村長の答弁が載っています。
 大竹文夫は同記念事業実行委員会設置の経緯について若干の危惧と、記念事業の内容と性格についての疑問と、補助金の支給の適法性、妥当性についての疑問を感じながら、しっかりした検証作業を求め、村長の考えを尋ねています。
「寅さん」映画の運営を見れば、議場にいたはずの星野千里には、それが同記念事業実行委員会と7つの事業の各事業主体への公正な運営への注文であり、補助金が使われる限り、不正がないように釘を刺すもの、と捉える知性も感性もなかった、ということでしょう。第1回目がばれずにできたので、甘く見ていたのかもしれないし、ただ単に初めからなめてかかっていたのかもしれない。いずれにしろ、星野千里は金を得るためには平気で法を破るわけですから、議員の資質以前に、人としての遵法精神に欠けていることは明らかです。
 ちなみに、大竹文夫の質問に対する村長の答弁の内容は形ばかりのものです。同事業実行委員会の構成について、中のひとり(民間)に聞いたのですが、後から書類がまわって来て、初めてご自身が委員会のメンバーになっていることを知り、村長が言う記念事業の選定にも財源管理にも事業の指導にも、一切関わっていない、ということです。つまり、すべてを民間をはずした役場の内々で行ったということでしょう。
 7つの記念事業が発表されたとき、私は7つのうち、尾瀬オゾンシアター、「寅さん」映画、尾瀬ブランドの認定、音楽祭の4つの事業の企画に、企画として欠陥だらけであることを感じましたが、村が尾瀬国立公園誕生で浮かれているときに、水を差すのも如何かと思い、7つの事業のすべてが終ったときに、村に対して情報開示の請求をしました。おかしいと思っていた通り、3つの事業の裏に違法の数々が見つかりました。うち2つ「寅さん」映画と尾瀬ブランド認定に星野千里の尾瀬和楽舎がからんでいます。「尾瀬を食いものにする奴ら」と「そんなタケシに騙されて」に書いた通りです。違法が見つかったもうひとつの事業が尾瀬オゾンシアター、「決して非を認めない片品村」と「跳ねても黒豆」に書いた通りですから、暇なときにでも読んでください。もっと暇なときに、カテゴリーから「片品村」を読んでみてください。

 即座に住民監査請求という発想が出てくる「ね」さん、あなたもまるでプロ市民のようです(笑)。
 私もプロ市民らしいですから、監査請求はしました。「這っても黒豆」に書いてありますから、ぜひ読んでみてください。昨年5月1日朝、片品村役場に監査請求をして、その足で沼田へ行き、記者会見をしました。役場にも尾瀬和楽舎にも複数のメディアから取材が入ったでしょう。尾瀬和楽舎には県から調査と指導が入ったはずです。
 お暇でしたら、ついでに「跳ねても黒豆」、「黒豆が、遂に、飛んだ」と、カテゴリー「片品村」のほとんどを、私が調べてわかった事実を基に実名で書いていますから、読んでみてください。あなたもまるでプロ市民のようですから、あなたの大好きな片品村の裏にある事実、ネイティブ片品人が無関心で、知ろうともせず、見ようともせず、ただ盲目的に愛する片品村の実態が見えるはずです。

過去エントリ読みました。


・東京で30年デザイナーとして働く
・都落ち 片品へ移住
・村の因習と衝突し仕事が取れず
・意趣返しに村の不正を調査・告発
・周囲を煽って村議退陣画策中


こんな理解でOKですか?(笑)

 「ね」さん、コメントを頂くのは管理人としてありがたいのですが、批判が唐突すぎて、議論が噛み合っていません。出来るだけ、記事のテーマに沿ったコメントをするように心がけて下さい。
 テーマに沿ったコメントとは、例えば、「議会での発言だけでは議員活動を評価できない」と発言数で議員をランキングすることの問題点を指摘するということです。
 適切なテーマがなければ新規記事の投稿も受け付けますので、持論を述べてみてください。

名誉毀損かな
残念だけど

「こ」さん、コメントを頂くのは管理人としてありがたいのですが、読んでいる人にわかるようにもう少し丁寧に書いて下さい。
「名誉毀損かな」とは、どなたのいつの投稿のどの部分の記述を指しているのでしょうか。
「残念だけど」とは、何が残念なのでしょうか。

「ね」さん、あなたの書き込みは、木暮氏を批判したつもりでしょうが、恥をさらしている。
 
「・村の因習と衝突し仕事が取れず」
因習とは、昔から続いていて、現在では弊害が生じているような風習のこと。だから、因習と衝突する方がまともで、衝突しないのは恥。余所から来て因習と衝突する方をハンドルネームでコソコソと批判するあなたのような人がいる事こそ因習であり、村の恥。

「・意趣返しに村の不正を調査・告発」
目的が、意趣返しだろうが何だろうが、村に不正があることがおかしい。村の不正を堂々と調査・告発する人をハンドルネームでコソコソと批判するあなたのような人がいるのは、村の恥。

 せっかく一本とったつもりでいたのに、「ね」さん、村の恥になってしまいましたね。しかも、同じ村の人から「村の恥」と呼ばれてしまっては、ね。
 パソコンが進歩して、ネットが拡充されて、片品でも光がつながって、ネットで産直をする農家が増えている実例が身の回りにあるのに、パソコンが仕事の道具になっていることまでは想像が及びませんか。
 学校を卒業して35年、フリーになって30年目の区切りに、もう東京はいい、静かなところで作品創りの方に軸足を移そう、パソコンがあれば、どこに住んでも仕事はできるし、35年でできた人脈もあるし、と考えて片品に来たら、都落ち? 驚きました。都会へのコンプレックスに凝り固まっていると、都会人にとって、何もないこと、本屋さえないことが魅力というところに想像が及ばないんでしょうね。世田谷が川場を選んだのがまさにそこなのに。それとも、生まれ育った片品を自ら"掃き溜め"とでも思っているからこその都落ちという発想なのでしょうか。
 住民監査請求とか意趣返しとか、一般の日常生活ではあまり使うことのない言葉を知っているあなたなのに、住んでみてわかることがある、住んでみなければかわらないことがある、ということは理解できませんか。理解できないにしても、想像さえできませんか。片品村議会のことを書いた私の記事に対して反論があるなら、それを書けばいいのに、個人的反感をぶつけるだけでは、どう見ても論理的とは言えないでしょう。しかも、何処の誰かを絶対に知られないようにしての個人攻撃。あなたのような卑劣な人間が片品にいることは、実際に住んでみなければわからなかった。
 おそらくあなたは片品で生まれ育ち、年令も職業も、男か女かも知りませんが、ずっとこの村で暮らしてきたのだろう、と想像しています。四方を山に囲まれてそういう経緯をたどると、片品の枠の中でしかものを考えられなくなるんですか。四方の山のあの稜線を越えた向こうに広い世界がある、という想像力は育たないんですか。身についたのは都会人へのコンプレックスと狭い料簡だけ? ひたすら正体を隠して、手前勝手な決めつけを並べ立てて、名誉毀損の認識もないまま、見えないところから個人攻撃するだけ? それで恥ずかしくない? 生きていて恥ずかしくない? 情けない、という認識もない? 人としての誇りも、さよなら?
 同じ村の人から「村の恥」とされてもしょうがない、ね。

このブログのコメント欄ってどういうルールになってんの?
肯定的な意見だとそのまま受け流すけど否定的だと「名前だせ」でしょ。
これじゃ議論にならないですよ。

ある農民さん、コメントありがとうございます。管理人です。
 せっかくのコメントですが、質問なのかご意見なのか解りません。何が聞きたいのか、何が言いたいのかもっと明確に書いて下さい。

ある農民さん「肯定的な意見だとそのまま受け流すけど否定的だと「名前だせ」でしょ。」

 管理上、否定的な意見は名前を出さなければいけないというルールはありません。ただし、「批判をするなら名前を出せ。」という意見を投稿することも自由です。

ある農民さん「これじゃ議論にならないですよ。」

 仮に、否定的な意見は名前を出さなければ掲載しないというルールだったとすると、どうして議論にならないのでしょうか。名前を出せば良いのです。簡単なことでしょう。
 あなたの言い分は前提も、論理構成も間違っています。
 
 たしかに、管理人として削除したコメントがあります。それは、否定的な意見という理由ではありません。再生なのか反対なのかを含め、何を言っているのか、まったく不明な内容だったからです。一言で言えば、ゴミです。
どうしても掲載しろと言うなら、再掲載しますが、恥をかくだけですよ。

そういう考え方だと否定的な考えを持った人間は投稿しなくなりますよね。
そうすると同じような意見をもった人間しか集まらなくなる。
「議論の場」にはなりませんよね。

ある農民さんへ

1「そういう考え方」とは、管理人である私のどの部分の発言を指しているのか示して下さい。括弧を付けて引用するなどして、批判箇所を特定しないから議論にならないのです。

2「否定的な考えを持った人間は投稿しなくなりますよね。」とのことですが、私は「管理上、否定的な意見は名前を出さなければいけないというルールはありません。」と言っているのです。
 このような考え方(そもそもどの部分か不明ですが)だと、どうして否定的な考えを持った人間は投稿しなくなるのでしょうか。論理的に説明してください。それをしないから議論にならないのです。

3 ブログの管理を批判されるのも勝手ですが、まず内容の濃いコメントを投稿して下さい。例えば、議員の定数削減、報酬削減に関するあなたの考え方を表明するものなど大歓迎です。議員の発言数が違っているというのも良いでしょう。そうすればこの場は、「議論の場」になるでしょう。
 そのうえで、管理に不備があって議論にならないといわれるなら、ご自分でブログを立ち上げて、ここにトラックバックすればいいでしょう。

「そういう考え方」とは「否定的な意見は名前を出さなければ掲載しないというルールだったとすると、どうして議論にならないのでしょうか。名前を出せば良いのです」という考え方です。

ただでさえ地方の人は政治の問題には消極的なのに、名前を要求されたらますますコメントしずらくなってコメント欄が過疎化、議論する相手がいなくなるということを言いたかったのです。

というか、私の話を「何を言っているのか、まったく不明な内容だったからです」といいますが、
この程度の内容は話の流れで脳内で補足して理解できると思うのですが。。。

それより、あなたのコメント
「再生なのか反対なのかを含め、何を言っているのか、まったく不明な内容だったからです。」
のほうがよっぽど理解できないのですが。
(”再生”ってなんだよw)

連日猛暑が続く中、ますます暑く(熱く?)なりますねw

 ある農民さん、コメントありがとうございます。木暮です。管理人さんから返事がありましたけれど、それとは別に、ここにあなたがコメントを寄せられたのは、おそらく「ね」さんと私とのやりとりがきっかけになってのことだと思いましたので、私の意見を書きます。ちょっと長くなるかもしれませんが、悪しからず。

 まず、あなたの「これじゃあ議論にならないですよ」という結論から。

 6月議会が終わった後、来年の村議選を控えての噂なども耳にしていましたから、現議会とその周辺の過去3年について4回に分けて書きました。2回目の投稿に「ね」さんからコメントがありましたが、私が書いた内容とは離れて、私個人に対しての「ね」さんの考えでした。私から見れば、「ね」さんの勝手な決めつけで、放っておいてくれ、という内容でした。(勝手な決めつけとする根拠を示せ、というなら、改めて応えます。)
 4回目の今回の投稿にも「ね」さんは内容に関しては一切触れず、私への反感ととれるものに終始し、11番目のコメントで「ね」さんは私の個人像についての「ね」さんの勝手な理解を書いてきました。記事のテーマに関しては、触れていないんですから、肯定的でもなければ否定的でもない。「これじゃあ議論にならないですよ」は、私が書いた内容には触れない「ね」さんに向けてください。
 付け加えると、「ね」さんの11番目のコメントは事実に反しています。事実でないことを言って私の名誉を傷つける明らかな名誉毀損です。(事実でないとする根拠を示せ、というなら、これにも改めて応えます。)しかも「ね」さんは、名前を伏せるどころか、メールアドレスも架空のものだそうです。これを卑劣とすることに無理がありますか。私は仕事で必要なこと以外はパソコンについてもインターネットの仕組みについても詳しくは知りませんが、ときどき(2ちゃんねるなど)ネット上での誹謗中傷、名誉毀損の主が特定されて事件として立件されることもあるようですから、匿名も架空のアドレスも調べようがあるようです。場合によっては、「ね」さんに対して名誉毀損による損害賠償請求も視野に入れています。

 次に、「肯定的な意見だとそのまま受け流すけど否定的だと『名前だせ』でしょ」について。

 今回の投稿に限らず、このブログにはこれまでいくらでも反対意見は載っています。実名か匿名かに関わらずです。それに反論が返って、また反論があって、で、今回のこの投稿へのコメントも21を数えました。
 投稿記事にしろコメントにしろ、私がすべて実名で書いてきたのは、書いた人間として責任の所在を明らかにするためです。ついうっかりの誹謗中傷も名誉毀損もあってはならない、と事実を調べ、明らかになった事実に基づいて書いています。「ね」さんは、私の片品住民への叩き方が尋常ではない、と言いますが、私が書いている対象は公職に就く人物、公的立場に立つ人物で、公金が使われている部分についてです。民間の一私人については、実名はもちろん上げてはいませんし、人物が特定されるような書き方にならないように心がけています。プライバシーの侵害になってはならないからです。
 ここではっきり言っておきたいのは、私も一私人であり、私のプライバシーも守られる権利はあるということです。実名で記事やコメントを書くのは、書く内容に責任をとる覚悟があるからで、決して反論されるときのプライバシーの侵害や誹謗中傷による名誉毀損を許しているからではありません。「ね」さんのやり方を卑劣と言うのは、正体を隠したまま、自分の発言に責任をとる覚悟もないまま、手前勝手な解釈で言いたい放題の名誉毀損にあたる個人攻撃をするからです。これは、このブログのコメント欄のルール云々以前に、人としてのルールが問われる問題でしょう。
 長くなったついでに、すみませんが、もう少し。投稿記事は議論のきっかけになるテーマを投げかけているわけですから、それについて異論反論があれば、それを書けばいい。実名か匿名かは問われません。ですから、「ね」さんのコメントも、それに対応した私のコメントも、本来であれば的をはずしている。にもかかわらず、削除されず載ったのは、管理人の杉山氏の、このブログをよりオープンなものにしたい、という考えからだと私は捉えています。ただ、テーマからはずれた「ね」さんの、私への匿名による個人攻撃に「批判をするなら名前を出せ」という意見を投稿することも自由、と杉山氏が言うのは、私には自分を守る権利もあるから、そこを慮っての杉山氏の意見でしょう。議論になるかならないかとは次元が違う問題だと思います。要するに、「ね」さんが私への恨みつらみを書きたいのであれば、「木暮溢世にモノ申す」とでも題して、投稿すればいいんです。ただし、それをするなら、書く内容に責任をとる覚悟を示すために実名で書け、前橋地裁へ行くことも覚悟しろ、ということです。
 ある農民さん、私の投稿がきっかけで、あなたと杉山氏のやりとりになってきましたが、きっかけになった私から、ひと言。
「ただでさえ地方の人は政治の問題には消極的なのに、名前を要求されたらますますコメントしずらくなってコメント欄が過疎化、議論する相手がいなくなるということを言いたかったのです。」
 この点が、私のように他所から来た人間が感じる、村で生まれ育った人たちとの大きな違いのひとつです。地縁血縁の強い村にあって、しがらみで声を上げずらい、名前を出しずらい空気があるのはわかります。役場はその空気を利用して、つまり、誰も文句は言わないだろう、と高を括って、ひどく杜撰な運営をしています。私がこのブログのカテゴリー「片品村」に書いてきたことは、何度も言いますが、すべて事実です。明らかになった村の不正の数々と、それをごまかそうとする村の姿勢が許せないから、書いているんです。地縁血縁にもしがらみにも縛られず、みんなが自由に発言できたら、それだけで村の空気が変わるとは思いませんか。それを信じているから、書いているんです。名前を要求されたらますますコメントしずらくなって? その空気を作っているのは、地縁血縁、しがらみに自ら縛られて、それでよしとしているあなたを含めた村の人たちです。その典型のひとりが「ね」のような人です。
 反論があるなら、実名でコメントを書けばいい。名前を出しずらいなら、匿名で書けばいい。議論になるかならないかは別次元のことです。論理的反論には応じますが、村がどんな不正をしようと関心を持たず、見ようともせず、知ろうともしないなら、声を上げられないなら、自分の意見に責任をとる覚悟がないなら、私のやり方を邪魔しないで欲しい、ということです。
 最後にひとつ、「この程度の内容は話の流れで脳内で捕足して理解できると思うのですが」というなら、“再生”が“賛成”の入力ミスであることぐらい言葉の流れで脳内で捕足して理解してもらえませんか。
 連日猛暑が続く中、なんとかクールに行きたいですよね。

ある農民さんへ

1「ただでさえ地方の人は政治の問題には消極的なのに、名前を要求されたらますますコメントしずらくなってコメント欄が過疎化、議論する相手がいなくなるということを言いたかったのです。」について

 ようやくあなたの言いたいことが解りました。
 これまで管理人として、「名前を出せ」と要求したことはありませんし、これからも、実名でないからと言って削除することはありません。また、「批判をするなら名のれ」と言う趣旨のコメントを削除することもありません。
 なお、今回のコメント欄の充実?ぶりからも、あなたの批判が的外れであったことが実証されたでしょう。ただし、これまでのあなたの主張は、ブログの運営に関するものばかりです。揚げ足取りのようですが「これじゃ議論にならないですよ」。木暮さんという相手がいるのですから、そろそろ、片品村の政治問題に関する意見を表明してください。

2 「私の話を『何を言っているのか、まったく不明な内容だったからです』といいますが、」について

 私が、『何を言っているのか、まったく不明な内容だったから』との理由で削除したのは、「ねね」さん、「こ」さんのコメントです。
 「ある農民」、「こ」、「ねね」さんは同一人物であることの表明でしょうか。読者が誤解しないように、釈明を求めます。

3 「この程度の内容は話の流れで脳内で補足して理解できると思うのですが。。。」について

 そもそも、あなたの最初のコメントは、「肯定的な意見だとそのまま受け流すけど否定的だと「名前だせ」でしょ。」というものでした。つまり、都合の悪いコメントを選択的に削除するのでは公平な議論ができない、と言う趣旨だったのです。それが、いつの間にか「名前の要求の是非」にすり替わっています。ここには、大きな論理の飛躍があり、補足して理解できるものではありませんでした。

4 「”再生”ってなんだよw」について
 賛成の間違いでした。訂正してお詫びします。

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