市民活動支援センターは閉鎖せよ2
沼田市市民活動センター(ホットステーションぬまたん家)とは、Webサイトによると「市民活動センターとは市民のみなさんが行うボランティア活動や地域活動など様々な市民活動のお手伝いと、団体間の交流や情報発信を行うための施設」らしい。
しかし、このWebサイトほとんど閲覧されていない。情報発信が機能していないのだ。沼田市のホームページの目的からさがす「市民参加」からみても出てこないし、目的からさがす「市の施設」からみても出てこないのだ。この市のホームページのサイト内検索に「市民活動センター」と入力して検索するか、直接アドレス(http://www.city.numata.gunma.jp/numatanchi/index.html)を入力しないとたどり着かないのだ。これでは知っている人しか閲覧出来ない。
それに、ブログ形式、ツイッター形式が情報発信の主流となっている今どきこの内容はないだろう。写真もない。時代錯誤もはなはだしい。これで、情報発信、市民活動の支援とは呆れ果てる。 誰に、何を知らせたいのか。これを考えていないからこういうことになるのだ。半年経ってまだ出来ないのだから、永久に出来ないだろう。公費でこんなことを続けるのは無駄だ。もう止めた方が良い。
ついでに指摘しておくが、目的からさがす「市の施設」には保健福祉センターも出てこない。他にも出てこない施設がたくさんある。市に転入してきた方にどうやってさがせというのだろう。
また、目的からさがす「市民参加」にある市民協働によるまちづくり事業補助制度の説明も極めて解りにくい。制度の説明の上段に、同事業報告会、同審査結果、同交付実績が掲載されているのである。しかも、その間に、アンケートなど別の項目が並んでいる。そして、事業報告会は昨年度のまま(20年度の報告)、交付実績は19年度、審査会は21年度とばらばらである。これでは知らない方は理解できない。何を考えているのか。(杉山弘一)
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