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メンバーの裁判

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2010年3月18日 (木)

沼田女子高校再募集

  平成17年12月の教育長の答弁です。
  http://www.city.numata.gunma.jp/gikai/gijirok17-8-3.htm
(なお、この議事録、質問者の発言が削除されてしまっています。よほど都合の悪い質問だったのでしょうか。)

◇教育長(津久井勲君) 大東議員のご質問にお答え申し上げます。       
 沼田高等学校と沼田女子高等学校の統合問題について、これまでの経過と今後の取り組みについて、沼田高等学校と沼田女子高等学校の統合の理由と影響についてどのように考えているのかについてでありますが、県教育委員会によれば、第一に、高校教育改革の一環であること、第二には、今後予想される中学校卒業者数の減少による学校活力低下への対応、第三には、平成19年度からの学区制が廃止されることによる本地域から管外への流出者の抑止等であるとのことであります。なお、その影響についてでありますが、統合するか否かにかかわらず、高校はその地域の教育の向上・充実という面からはもちろんのこと、経済、文化等、地域の振興・発展という面からも、その役割や影響については、極めて大きなものがあると考えております。
 次に、今後、市としてどのような対応をとるのかについてでありますが、子供たちを含めて市民にとっては重要な課題であり、関心も高いことなどから、今後の推移を見守りつつ、情報収集等に努めるとともに、地域の高校をどのように育てていくのが望ましいのか、市民の皆さんともども真剣に考えていきたいと思っております。
 以上申し上げまして、大東議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

 
いったいこの方は何が言いたいのでしょうか。私には「俺は知らないよ。そんなことどうでも良いじゃない。今騒いだってどうにもならない。」と言っているとしか思えません。呑気なものです。

 県教委の計画では、平成21年度には、沼田高校と沼田女子高校が統合して新たな高校が生まれる予定でした。しかし、沼田のいわゆるダンナ衆で構成される両校の同窓会が中心となって統合に対する反対運動を行いました。その結果、統合は延期されたままです。主な反対の理由は、「伝統が失われる。」というものだそうです。そして、市教委のこの呑気な対応です。
 それから、4年経過した今年、沼田女子高校はついに志願者が定員を下回りました。受験者を全員合格させてもなお定員を下回ってしまいました。全日制高校では県内最多の26名の再募集が行われています。http://www.pref.gunma.jp/kyoi/05/nyusi22/20100316_1200.pdf
 中学生にとって魅力がなくなってしまっては、同窓会が守ってきた伝統はもはや風前の灯火でしょう。おそらく、もう手遅れでしょう。
 グリーンベル21問題と同様「現実を見ようとしない」からだと思います。(杉山弘一)

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沼田女子高校再募集を参照しているブログ:

コメント

 沼田女子校は定員割れで、26名の再募集をしましたが、志願者は2名だけだったとのことです。
http://www.pref.gunma.jp/kyoi/05/nyusi22/20100319.pdf
 来年度は、どうなってしまうのでしょうか。

この教育長の答弁が明白に示しているのは、この人は」頭が悪いだけでなく性格も悪く、なによりその職に適性を欠いているのは、道徳的良心を欠いていることである。無責任が背広を着て黒板の前で一回転したのが、この元教育者の人生だ。教職を退き子供への直接の害はできなくなったが、その無見識と無責任を買われて、沼田市史に残るダメ市長の走り使いを演じている。
沼田の教育は崩壊しかかっている。格差社会において劣悪な教育環境が及ぼす影響は未来に表れる。沼田出身が劣等の代名詞となる日は遠くない。

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