民主政権と沼田市政①・・・・論評
通常国会は「政治とカネ」でゆれ動いている。民主党も、自民党も情けない、「クリーンな政権」は夢なのか? 7月の参議院選挙は新党設立の動きもあり予想は付かない。地域主権を唱える現政権は今後4年間続く、陳情型政治だった自公民政権が変わり地方の自立が求められている。 政策の良し悪しで地方自治の力量が問われ地方の格差が生じるだろう。
さて星野市政八年最後の22年度予算の概要が発表された。3選に向けた「バラ撒き」予算なのか? 3月議会を注目したい。 市長当選時の市議会就任施政方針演説の基本姿勢で「市民参加」「声なき声を市政に」「元気で誇りの持てる沼田」「行財政改革大綱の推進」など沼田は変わると思わせた演説であったが、この八年間インパクトある政策は無く市民は消化不良を起こしている。単なる言葉の羅列であり、その後沼田市政は変わっていない。利根郡の合併も吸収合併に近い白沢と利根の2村のみ。合併直後旧利根村ら不満が続出した。また市長任命の振興局長職に異論が多い。己喜雄市長には政治目標や政治理念が無く実行力の無さが浮き彫りと言わざるを得ない。
20(土)にディランで己喜雄市長の後援会組織の市政懇談会があった。これを機に3選立候補の宣言をしたようだ、クリーンと公平・公明のお題目だけでは駄目だ。改革に挑戦する気概が必要だ。過去の評価点が低い己喜雄市長の三選は望まない。選挙地盤の固い己喜雄氏に挑戦し沼田を改革する新たなリーダーの出現を望みたい! 己喜雄支持派・アンチ星野の意見を聞きたい。 (一刀両断)
「単なる言葉の羅列であり、その後沼田市政は変わっていない。」
たしかに、情報公開や市民参加は従来通りで変わっていないと思いますが、星野市長になってから変わったことも多いと思います。
まず財政状況が悪化しました。群馬県12市の中でダントツのドンケツになりました。そして、給食費などの市民負担は増加しました。各種団体に対する補助金などは削減されました。公共事業は大幅に削減されました。市民に対しては厳しい仕打ちが続きました。
その一方で、嘱託職員が増加しました。図書館長、公民館長などが一般職員から天下りポストになりました。また、振興局長という特別職のポストも新設されました。幹部職員にとっては良いことが続いています。そして、来年度からは職員給与を5%アップです。
しかし、出馬表明を盲目的に許してしまう後援会の方々も罪作りです。巳喜雄氏には能力もやる気もないことが明らかになったのに、そのまま支持してしまうとは。これでは市長がさらに暴走し、財政はさらに悪化するでしょう。
支持するにしても、職員給与5%アップの撤回、振興局の廃止を条件にするとか、やる方があると思うのですがね。
まあ、宗教だから仕方ない。
投稿: 杉山弘一 | 2010年2月21日 (日) 18:41
星野巳喜男のばら撒き政治の行き着く先は「夕張」である。「夕張化」までの道のりは星野三選によりぐんと短くなる。その過程でなぎ倒されるのは、弱者、児童、老人、など大多数の市民。政治がまともなら死ななくていい人がが早すぎる死を迎えるだろう。甘い汁にありつくのは星野三選に功を認められた1%に満たない取り巻き連中だ。星野巳喜男は沼田を出て行くだろう。後足で砂をかけて。十分に私腹を肥やした星野は沼田にもう用はない。
残された市民は塗炭の苦しみを味わって立ち上がる術を模索するしかない。その時やっと沼田の民主主義が成熟するだろう・・・人口は何分の一かに減っているだろうけれど。
投稿: 峯崎淳 | 2010年2月22日 (月) 20:24
沈みかけた船からはねずみが真っ先に逃げ出す、というから、誰が星野三選に功を認められた1%に満たない取り巻き連中か、逃げ出すねずみを見ていればわかる。テメエさえよければ、後はどうなろうが、知ったこっちゃねエ、という奴らだ。これは、夕張でも見られた事実だそうだ。巳喜雄が葬式に来てくれる、とありがたがっているバカ、沼田城を再建すれば、観光客が来てくれる、と夢見ているバカ、真田を名乗れば、かわいい女の子が惚れてくれると思っているバカは、残されて塗炭の苦しみを味わうことになる。
まあ、宗教だから仕方がない? 確かに。現実が見えていない、というより、教祖のいかがわしさを見ようとしないで、巳喜雄教という観念的自己陶酔の世界に浸っていることは気持ちがいいだろう。ただし、「夕張化」は現実の問題で、観念の世界に逃げ込んで過ごせる問題ではない。つまり、何がどうなろうが、テメエのケツはテメエで拭く、ということだ。
「巳喜雄」を「金造」に置き換えれば、これはそのまま片品にも当てはまる理屈だ。金造でよし、とする片品のバカも、明日は我が身と、テメエのケツを拭く覚悟は決めておいた方がいい。
投稿: 木暮溢世 | 2010年2月23日 (火) 06:55
これまで沼田市全般にわたってに意見を発する場や聞く機会がなかったがこのブログの開設で少なからず情報が得られる。前回の市長選は内容の乏しい政治目標を掲げたチラシ程度だった。投票日まで十分時間がある、己喜雄市長には沼田市が抱える重要政策に対してのマニフェストを発表してほしい。
投稿: 傍目八目 | 2010年2月23日 (火) 18:02
このご時世、この財政逼迫の折に5%の賃上げとは!でも、あっちでもこっちでも、カットの話しばかりなのに、貧乏な沼田市が大盤振る舞いとは。薄気味悪く思っている職員も多いだろう。「おい,だいじょぶかい?」夕張化がこれで確実に近づいたと悟った賢い職員は、いまから転職先の確保に精を出す。市の仕事には無能でも、逃げ足だけは速い。
星野巳喜男は、蓄めるだけ貯めたら沼田に用はない。借家を引き払って、「はい、さようなら。夕張化したのは、おめえらが、馬鹿だからだ。おれは馬鹿相手に市長をやるのがいやになったんだ」。
投稿: 峯崎淳 | 2010年2月25日 (木) 21:22
「夕張化がこれで確実に近づいたと悟った賢い職員」?
私の意見は少し違います。
市の職員が転職するのはあり得ないことでしょう。この不景気の中、使い物にならない市の職員を採用する企業はありません。
そうすると、夕張化を防ぐため、昨年、乗合タクシーを廃止し、給食費を値上したように、次々と福祉を削減するということになります。
今の沼田の問題は、市民が選んだ市長、議員による政治(=民主主義)がまったく機能せず、官僚の意のままになっていると言うことでしょう。
投稿: 杉山弘一 | 2010年2月26日 (金) 10:11
初めて書き込みします。沼田市在住、2児の母親です。このサイトが行政に興味を持つきっかけになりました。高尚な方ばかりで、私ごときがコメントするのもおこがましいのですが、市長選4月ですからこのままの状況はまずいと思います。
学校給食民営化もこのサイトで知ったのですが、どうしても納得できません。まだ我が子は未就学児ですが、あと数年後にはお世話になります。市役所の農政課では地産地消、教育現場では食育など推進しているのに、方向性がブレブレじゃないですか?「生産者の顔がわかる」果物・野菜・肉類へ消費者はシフトしています。どうしてそんなことが星野市長はわからないのでしょうか。確か給食センターは、数年前に建物を建てた気がします。街なかにはいつまでもダラダラこだわっていて、子どものカラダに直接影響を及ぼす給食にこそ、こだわってほしいです。PTAや母親委員の方、反対運動を起こしましょう!
地産地消に積極的に取り組むため、生産者のわかる食材に沼田市はこだわりますというのなら、給食費が値上げしたとしても、どの親も文句言わないですよ。そもそも、今の給食費は安すぎるくらいで、栄養士・調理員さんに対しては有難いと思っています。
もう一点、昨年あたりから、グリーンベル21の空きスペースで市主催のイベントが頻繁に行われています。講演会には不向きな場所で、無理矢理感があります。有名な講師の方に沼田市のみすぼらしい印象だけをうえつけて帰ってもらっているような気がして恥ずかしい思いがしました。講師は、どこかのデパートの安い営業をさせられているような気分でしょう。またプライベートで今度はゆっくり沼田を訪れてみたいなんて思うわけがありません。これで、空きスペースを活性化できるわけないなんて、誰でもわかりますよね部課長さん。このイベント関係だけで、いくら税金が消えたのでしょうか。それなら、「前橋プラザ元気21二階子育てひろば」のような場所にしてほしいです。将来へのビジョンが見えません。惰性でやるなら立候補しないで!
投稿: 一主婦 | 2010年2月28日 (日) 06:32
二児のお母様、貴重なご意見謹んで拝読いたしました。まったくおっしゃる通りです。星野市長が打ち出す政策には、人の心がありません。子供の給食に親が感じている不安や期待を市長は理解できないようです。自分の子供すらきちんと育てられない男ですから、子供を学校に託す母親の気持ちなどわかるはずがありません。星野の市政は市民が少しでも幸せになるかどうかなど全く眼中にありません。沼田はますます住みにくく、人に冷酷な町になります。まず星野市長にやめてもらうこと。反対運動を盛り上げましょう。
投稿: 峯崎淳 | 2010年3月 1日 (月) 16:53
12月議会で、給食センター民営化について一般質問をし、反対した議員は井之川議員一人でした。共産党が組織で反対しているので実質的には二人でしょう。
今日から始まった3月議会では、5日と8日が一般質問の予定です。高柳委員が「食育について」、久保議員が「給食センターについて」一般質問する予定です。
投稿: ざしきわらし | 2010年3月 1日 (月) 22:19