市民活動支援センターについて考える(8)
いつも批判ばかりなので、たまには市の広報宣伝活動のお手伝いをします。
市民活動センターのオープンを記念して、開設記念式典が開催されます。
日時:2月13日(土)午後2時から
ところ:保健福祉センター4階多目的ホール
内容:センター愛称決定者の表彰と記念講演会
講師:NPO法人命のつどい理事長 多田そうべいさん(元殿さまキングスのメンバー)
テーマ:見直そう!!近所力・地域力
申し込み:不要。直接、会場へ
※どなたでも参加できますので気軽にお出掛けください。また、来場者には、開設記念の粗品を差し上げます。託児もあります(1週間前までに電話で予約してください)
よほど反応が悪いのでしょう。ついに物で市民を釣る作戦に出ました。沼田市民を集めるには効果的な手法だと思います。しかし、粗品なんて書かないで豪華景品と書いた方が効果的です。また、記念式典はセンターの存在を告知することが目的なのですから、ここで物を配布するのでは間接的すぎます。市民活動センターを利用してもらうことこそが目的なのですから、市民活動センターを利用するごとに特典を与える方が効果的です。例えば、ヤマダデンキのように、行くだけでポイントがもらえるようにして、それで市税を払えるようにすれば、たくさん人が集まると思います。それと芸能人を呼んでサイン会をするのも効果的だと思います。(杉山弘一)
ヤマダデンキのポイント制に倣った案、芸能人のサイン会以外に、拙者からのこんな一案は、いかがかな。
当日は、当然のことながら、殿が会場入口に出張って町民を迎えるのであろうから、折角の機会、例の鎧兜に身を固めて、殿の勇姿を下々に見てもらうというのは。瓦版の写しで見る限り、殿にはよく似合いであったし、鎧兜の出来映えも上々であったぞ。まさかあれが段ボールとペットボトルで出来ているとは、誰も気づくまい。
それだけではもったいないから、当日朝から殿が足軽2名を引き連れて、城下をチンドンして回るというのも、いかがかな。殿の凛々しい姿以上に町民にアピールする手立てはないと思うぞ。
昔は殿様だったそうじゃから、多田そうべい氏とやらに身につけてもらうのも一興だと思うが、それは多田氏の意向に任せるとして、説法の最後に豪華景品として、ジャンケン大会をして、あの鎧兜、町民に与えても喜ぶぞ。新しいものは、また町民を集めて作ればよいではないか。鈴木章兵衛とやらも、それを望んでおったではないか。町民活動センターらしい思いじゃ。
拙者か。拙者は申し訳ないが、そんなことには構ってはおれぬ。傘張りで忙しい。
投稿: 真田とは無縁の素浪人 | 2010年2月12日 (金) 06:30
素浪人さん、コメントありがとうございます。
市民活動センターを設置することになったそもそもの発端は財政難ということでした。それなのに、職員を新規雇用し、芸能人を呼んで、景品まで用意する。これらが全て公費です。こんなことに使う金があるのなら財政難ではありません。逆説めいていますが、こんなくだらないことに公金を使うから財政難になって、図書購入予算まで減額せざるを得なくなるのです。
でも、選挙を念頭に置いている方からすれば、景品を配ることこそ大切なことなんでしょうね。悲しいかな、これが利根沼田の実態です。
投稿: 杉山弘一 | 2010年2月12日 (金) 15:33
やっとこさ~「コケラ落し」のセレモニー・・・。5人のスタッフが居てこのスロースピードでは沼田の「協働」の行き先が思いやられる。組織を作るのが目的ではない。市民活動支援センターが何を「実行」するかが問題なのだ。税金の無駄遣いと言われない活動をしてほしい。
投稿: 一市民 | 2010年2月12日 (金) 21:38
一市民さんコメントありがとうございます。
「税金の無駄遣いと言われない活動をしてほしい。」
まったくその通りだと思います。しかし、目的が不埒なこのセンター、存在そのものが無駄どころか有害です。活動すればするほど無駄使いが増えるだけです。人寄せのために、公金を使って景品まで用意する開設記念式典が良い例でしょう。もはや、安楽死しかありません。
それにしても、同じ建物内にある「ボランティアセンター」はどういう状況でしょうか?
投稿: 杉山弘一 | 2010年2月13日 (土) 16:35