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2010年2月 3日 (水)

地球温暖化説は正しいか?

 この正月の間にひとつの疑問に取り組みたい。
 それは、鳩山主唱が25%削減宣言をした温暖化防止は理論的に正しい判断に基づくものであったかどうか、という問題である。

 過去に炭酸ガスが増えて地球が灼熱の大地と化したことは地球史において何度か起きたらしい。そのときの大気中の炭酸ガスの量は0.12気圧という物凄いレベルだった。現在の量の350倍である。

 太陽の活動の循環から予測すると地球は温暖化でななく寒冷化に向うと説く人もいる。寒冷化し農業不適地が増える。これが事実なら温暖化に備えるのは全く意味がないことにカネを使っていることになる。

 以上の問題に筋道をつけたい。

こう考えているうちに、COP16が失敗に終わり、その過程でいわゆる「クライメイトゲイト」が暴露された。温暖派科学者によるデータの偽造、改変、人為による恣意的歪曲などがあったことがほぼ明らかになった。それは事実だとすれば史上空前のインチキに発展する可能性が出てきた。アメリカでは、これに関わった科学者が詐欺の疑いで調査が始まっている。

 不思議なのは、欧米のマスコミも日本の新聞テレビも一向に騒がないことである。沈黙する理由があるから黙っているとしか思えない。その理由とは?

 今のところ私の探索はここまでである。答えの仮説はいくつかあるが、ここで紹介するまで熟していない。皆さんのお考えを聞きたい。(峯崎淳)

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コメント

 温暖化説の真偽の程度はわかりませんが、温暖化説がこれほど広まった理由はこう考えます。
 一つは、記録よりも記憶が優先されてきた事です。
 「昔に比べて雪が少なくなった。」
仕事柄良く聞く言葉です。多くの方の記憶ではそうなのでしょうが、記録を調べるとそんなことはありません。おそらく、大雪に遭遇した体験は強く記憶に残るのでしょう。この記憶のトリックが温暖化説の流布に利用されてきたと思います。
 もうひとつは、ヒートアイランド現象です。東京などの都市部はヒートアイランド現象で確実に暖かくなっています。しかし、これは、局地的な現象で地球温暖化とはまったく異なるものです。あえてこの違いを区別しないことが、温暖化説の流布に貢献したのだろうと思います。
 なお、温暖化によって、「二酸化炭素の発生量が少ない原子力発電を増やすべき。」という説が盛んに唱えられていますが、これは極めて疑わしい。

 あちこち広いだけで、つまみ食いのような浅い知識のデザイナーには、温暖化説の真偽はわかりませんが、実は寒冷化なのだとする説があることは、ネットのどこかで知りました。
 大量生産、大量消費、大量廃棄のアメリカの後を追いかけて、日本が公害をまき散らしながら右肩を上げていった頃、72年にローマクラブが「成長の限界」レポートでゼロ成長を唱え、翌年のオイルショックで銀座のネオンが消えたのを現場で見たとき、身近に危機感を持ったものでした。にもかかわらず、あれから40年近くたって、温暖化のニュースの中に、黒い煙をもくもくと吐く中国の工場の映像を見ると、人間は学ばない生き物なのだなあ、と思ったりもします。あの煙突の煙がその産業界の象徴とすれば、先頃ドバイに建ったバベルの塔は、さしずめその金融版でしょう。
CO2排出量が取り引き材料に使われる。温暖化説の裏に、人為による恣意的歪曲があるとしたら、金の匂いに極めて敏感な鼻を持った人種の謀略も想像されます。産業と金融が合体したようなマネーゲームが、ここでも展開されるのでしょうか。世の中、わからないことだらけです。
 化石燃料があと40年で枯渇すると言われていますが、古い車の税金を上げて、くそガキまで使って補助金や減税で煽り、ハイブリッド車に買い替えさせようとする裏に、何かあるのか。MOTTAINAI精神はどこへ行ってしまったのか。よくわかりません。
 卑近な例を上げれば、不起訴になったとはいえ、小沢の土地建物購入に関する疑惑を巡る報道の裏に、本当は何があるのか。最近は、マスコミさえ信用できなくなってしまいました。
 本当のことを、誰か、教えて、と思っても、ウォーターゲート事件を明るみに出し、ニクソンを引きずり降ろしたワシントンポストの2人の記者のようなジャーナリストは、もういないのでしょうか。
 ニューエージの人たちは、すべてなるようになる、と言います。確かに、すべてなるようにしかならない、とは思いますが、温暖化説が謀略で、寒冷化説が正しいならば、しかも、それが地球史的規模での流れであるなら、これはもう、諦めるしかない。
 それより、我が家的規模で考えるなら、ストーブの火を強くしなければ、部屋の温度さえ下がってゆく昨日今日のこの寒さ、何とかならないでしょうか。誰か、教えて!って、笑ってごまかすしかないような気分の昨今です。

 私はいわば一種の中間報告のつもりで生煮えの「意見」を述べ、読者諸賢のお考えを聞かせてくださいとお願いした。お二人の方が極めて説得力のあるコメントをくださった。私が抱いている懸念を言い当てていただいた、と思う。
 化石燃料否定が直ちに原子力発電推進に短絡する危険や排出権のような金融商品が品物のように取引されることは、金融市場の失敗で手酷い目に遭ったばかりなのに、また新手の証券を作って儲けようとするのか、と資本家の貪欲さには呆れるばかりである。
 一見健康志向に見える温暖化阻止の思想のはずなのに、極めて不健康な取引を内に秘めているように思われるのである。
 この話、うっかり尻馬にのれないぞ、と囁く声が聞こえるのである。

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