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メンバーの裁判

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2010年2月 3日 (水)

沼田市職員のモラル

 沼田市職員は、誰のために仕事をしているのか疑問である。市民のためか、それとも上司(市長、市会議員、市教委など)のためか、考えさせられたことを三点上げたい。

1 情報開示請求のことで、沼田市役所に電話をすると、「はい、沼田市役所です。」と案内が出た。「情報開示請求の担当者をお願い致します。」と言うと、とたんに対応が冷たくなった。後に、総務課に抗議した。

2 給食センター民営化のことで情報開示を求め書類を申請したときのことである。「給食センターを民営化する理由について。」という書類を提出した。すると、2、3日して総務課の若い職員がこの書類を教育委員会に提出すると突き返されたらしく、「書き換えてくれ。」と言ってきた。「この内容のどこがおかしいと言っているのか。」と尋ねると、「この内容では、だれが給食センターを民営化するのかと言ったことになる。」と言うのである。私は、市のこの職員の言っていることは納得できなかったが、「どのように書き換えればいいのか。」と尋ねてみた。市の職員は「給食センターを民営化する必要性について」と書くようにと答えた。私はどちらも同じだと思ったが、この若い職員が市教委と私との板挟みで困っているようだったので、言われるとおりに書き換えた。ところが、また2,3日して「これでもだめです。」と言ってきた。私は「誰がこの内容でいけないと言ったのか?教育長?教育部長?私が抗議するから。」と言ったら、それっきり何も言ってこなくなった。
 沼田市市教委が問題なのは以前から明らかだが、市の職員が市教委の使いっ走りになり市民の声を聞こうとしないことは非常に問題である。

3 沼田市の議事録の発行は遅い。9月議会の議事録は、12月に入ってからであった。12月議会の議事録も3月に入ってからの予定という。つまり、次の議会が始まってから、ようやく前回の議会の議事録の回覧が可能となるのである。こんな不親切な議事録の発行はない。3月議会を傍聴しようとすると、12月議会がどのような内容だったのか、議事録を読んでおきたい。
 高崎市の議事録の発行予定は、2月半ば。前橋市は遅くとも2月20日までには回覧できるという。両市の担当者は、「一日でも早く市民のみなさんに回覧できるようにしたいのですが、…。」と答えた。
 沼田市役所の議会事務局の担当者とは大違いである。沼田市の担当者は、「なぜ沼田市はこんなに遅いのか」と尋ねると、「業者が遅いので仕方がない。」と言った。そして、沼田市が依頼している議事録センターの名前と電話番号を教えてきた。そこで、議事録センターに問い合わせると、始めに電話に出た女性事務員は、「いつまでに仕上げるかは、依頼主との契約による。」と言った。次に電話に出た男性社員は、「守秘義務があるので答えられない。」と言った。沼田市の議会事務局の職員が言っていることは、どこまで本当なのか分からない。
 ただ、一日でも早く議事録を作成し、市民の一人でも多くの人に読んでもらい、沼田市政について、考えてもらおうという意識は全くないことは確かである。

 沼田市職員は自分たちの職務が何か全く分かっていないようだ。市長または市会議員、または市教委など、上の顔色ばかり見て、市民の立場に立って仕事をしていないことは確かである。(ざしきわらし)

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コメント

 議会議事録に関する以下のやり取りに、議会事務局職員の無責任、非常識さが表れています。

「『業者が遅いので仕方がない。』と言った。そして、沼田市が依頼している議事録センターの名前と電話番号を教えてきた。」

 市民との関係では業者はまったく関係ありません。業者が遅いとすれば、そのような業者を選んだ事務局に100%の責任があります。仕事を外部委託するという事はそういうことです。業者の電話番号を教えてそこに文句を言ってくれというのには、呆れ果てます。社会人として失格です。
 こういう無責任な感覚で仕事をしている方たちが、給食を外部委託しようとしているのですから、恐ろしい。
「食中毒がおきた。業者の衛生管理が悪いのだから仕方がない。市の職員には責任がない。業者の電話番号を教えるから文句はそこに言ってくれ。」

 片品村では「議会だより」の発行はだいたい2ヶ月後のあたり、昨年末12月議会の内容がわかる「議会だより」が今月15日に発行される予定のようです。もちろん限られたページ数ですから、議会事務局と編集担当の村議たちが編集会議を開き、議事録の要約されたものを載せるわけですが、今回、要約を巡って村長から「そんなことは言っていない。言った通りをのせろ」とクレームがあったらしい。よほど要約されたくない答弁だったのでしょう。楽しみに待つとしましょうか。
 議事録の詳細はホームページに公開されるので、詳しく知りたいときはそちらを見ればいいのですが…。今日現在で公開されている最新の議事録は、昨年8月4日の臨時会のものです。それ以降の議事録は未公開のまま、すでに半年がたっている。「議会だより」の編集作業に入る時点で、すでにテープ起こしは済んでいるはずですから、それをそのままアップすれば、「議会だより」が印刷されて発行される前に見ることができるはずですが、半年たっている理由は何でしょう。
 実は、今年度に入ってからの議事録がホームページで公開されたのは、実に9ヶ月たった昨年12月半ばでした。議会の傍聴に行ったついでに、いつ公開する予定なのかを総務課に尋ねたところ、それが催促になったかどうかは知りませんが、とりあえずすぐに公開された。ただ、6月議会では、教育長の飯塚欣彦の嘘の答弁(議会だより121号)と、その嘘を知っていた疑いのある村長の答弁があり、9月議会では、村長の産業廃棄物不法投棄を巡るやりとり(「千明金造は、即刻、辞職せよ!」「千明金造は、村長選出馬を辞退せよ!」)があった。10月に控えた村長選を前に、それらを知られたくないという思惑があり、故意に公開を先延ばしにしていたとしたら、看過できない問題です。
 現村長の最初の4年間、特に与野議員の数がイーブンになって以降の2年余りを見る限り、目に余る不公平不公正があったのですから、残念ですが、まったく信用できません。まずは、要約されたくない答弁が何だったのか、15日に発行される「議会だより」を注目することにしましょう。

 昨日4日(木)付けのコメントで、片品村のホームページに昨年8月4日以降の議事録が未公開のまま半年がたっている、その理由は何なのか、と書いたところ、早速、本日5日には、昨年第6回定例会の9月8日、17日の議事日程第1号と第2号の議事録が公開されました。昨日の指摘のせいかどうかは、知りません。そこで、ちょっと意地悪なテストをしてみます。
 村長に質問です。新年の挨拶は、せめて七草まで、多少譲っても鏡開きまででしょう。すでに2月に入り、立春も過ぎているというのに、片品村ホームページで「村長の部屋へようこそ」と言いながら、今ごろ「新年あけましておめでとうございます。」はないと思いますが、いかがでしょう。
 観光と農業が片品村の産業の大きな柱なのですし、しかも、いまはスキーシーズン真只中、ネットでの情報を参考に行き先を決めようというスキーヤー、ボーダーはたくさんいることと思います。観光にも農業にも、確たる政策もないのですから、せめて、村長の挨拶ぐらいは、時節に合わせて、こまめに更新したらと思うのですが、いかがでしょう。
 さあ、このコメントが村長に届くかどうか、楽しみに待つとしましょう。「私の信念・政治理念」として、その意味をわかって言っているのかどうかは、過去の4年間を見ればはなはだ疑問ですが、とりあえず立派な御託を4つ並べた中のひとつ目「説明責任」に「住民の声に最大限耳を傾け…」とあるのですから、言葉だけではなく、行動で示していただきたい。ご自身はパソコン音痴らしいですが、職員が100人いるのですから、誰かしらはこのコメントを見るでしょう。ぜひ、村長に「住民の声」を伝えてください。
 まっ、去年も6月1日まで「新年あけましておめでとうございます」だったのですから、ほとんど期待はしていませんが(笑)。

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