新年を迎えて・・・・・
明けましておめれとう御座います。光陰矢のごとし一年が過ぎるのは早かった。「市民の目・沼田」を拝読し沼田の現状を論評する論点は鋭い。利根沼田地域の新聞、TV報道は少ないなか、掲載される「市民の目」の情報意義は大きい。指摘された当事者からの反論がないのは残念だが、アクセスヒットは確実に増えている。 今年は市長選、来年は市議会議員選挙だ、この「市民の目」の波及効果は侮れないだろう。公人の市長・議員は良きにつけ、悪しきにつけ市民の批判にさらされる、それが民主主義だ。耐えられなければ引退するのみ。井上議員辞職に伴う補選があるようだが立候補する人は心得て参戦する覚悟が必要である。
国政はチェンジでスタートした民主党政権の足元が頼りない。外交・内政とも問題山積みだ、いい顔ばかりでは一億二千万の国民をリード出来ない。確固たる信念で国を導いてほしい。
さて沼田市の現状に移そう・・・・ ①行財政改革のお題目はあるが実践はいかに。 ②グリーンベルの今後はどうする。③振興局長職の存続は ④利南市保有地の利活用は ⑤給食センター民間委託はどうする ⑥急増する福祉財源確保は ⑦交通弱者に対する交通対策は ⑧満杯になるゴミ最終処分場の新たな場所は ⑨教員の激務、いじめ、不登校、暴力等の教育対策は ⑩一括交付金が来たら、当局は市民が納得する「事業仕分け」が出来るか ⑪綾戸橋から以北の格差(所得・医療・教育・交通・文化・少子化と老人問題など)是正の取組は・・・ ⑫「市民活動支援センター」の実行ある活動は ⑬補助金、助成金の見直しは、 ざっと上げても問題山積みだ。 22年度も税収の落込みで予算は市民が期待する編成となるか?市議会は厳しい行政チェク機能を発揮して欲しい。
市民の市政に対する参加意識の低さは認めざるを得ない。いろんなしがらみを理解するが「夕張化」されてからでは遅い。最悪の結果になってから市長や当局、議員に恨み辛みを吐くのなら、いま市民参加意識を持つ事だろう。鳥取県鷲頭町住民の町改革100人委員会やニセコ町の住民が予算作成から評価までタッチする自治体があるではないか・・・・ また賛否があるが鹿児島県阿久根市長は市職員の報酬を市民に公表、職員や市民意識を喚起したリーダーもいる。沼田市は市民に市民参加を求めているが市民を喚起する情報提供が見えない。
平成22年も「市民の目・沼田」は沼田の未来を思う厳しい論評を拝読したい。 ・・・・・(一読者)
本当に問題は山積みですね。是非、しっかり仕事をしてくれる市長を選びたいですね。
当たり障りのない事しかしない現職は退職してもらいたい。
投稿: 市民 | 2010年1月 6日 (水) 00:03