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2009年12月14日 (月)

沼田市議会日記① -あきれた星野市長の答弁他-

 星野市長の答弁は大変分かりづらい。市会議員が初めに一般質問をする。次に星野市長が、原稿をただひたすら棒読みをする。難しい言葉と専門用語をやたら並べた文章である。星野市長は早口で棒読みするものだから、傍聴していても何を言っているのか要点をとらえにくい。また、文章の内容も誰が書いたのか知らないが、書いた本人も良く理解して書いたのか疑わしい文章である。
 星野市長が書いてないことは確かである。なぜなら、星野市長は金井議員への答弁の原稿を読むとき、「反故にする」を「はんごにする」と言った。「はんごにする?」たぶん、「反故にする」だろうと思って、知り合いに確認すると、やはり「反故にする」を「はんごにする」と読んでいたことが分かった。また、別の知り合いにこの話をすると、「以前は公の場で、『円滑にする』を『えんこつにする』と言っていた、二回聞いた。」と言うのである。星野市長は中学生が学習する常用漢字も読めないようだ。
 星野市長用語と言えば、「~のであります。」「とらまえる」「今後一生懸命勉強させて頂きたいと存じます。」「~に処して参りたいと存じます。」などである。ただ、「とらまえる」という言葉を星野市長はよく使うが、間違いではないが一般的には「とらえる」である。政治用語というのか、「美辞」を述べることはうまい。
 ある市会議員が、「沼田市はどういうお考えですか?」と質問をしたとき、星野市長は「それは沼田市に限らず、群馬県全市に関わる問題であります……。」と話をそらし、具体的な考えを述べなかった。また、あるときは突然ヨーロッパの都市の名前を出してくる。沼田市とヨーロッパのある都市とどのような関連性があるというのだろうか。星野市長には質問をはぐらかし、答えをごまかす能力はあるが、誠意をもって答える能力は備わっていない。政治家を長く続けると市民の立場に立った考え方からはどんどん遠ざかり、ごまかすことだけはうまくなるようだ。
 三日間の市議会で一般質問をした市会議員は11名。沈黙議員つまり良いも悪いもただ星野市長体制について行く腰巾着議員は16名であった。また三日目の議会では井上議員が飲酒運転による道路交通法違反で逮捕され辞職したため不在であった。新聞に井上議員は知人らと酒を飲んだとあるが、知人らとは誰のことを言っているのだろうか。市議会二日目のことである。
 ろくな仕事をしていない振興局長に支払っている給与は年間2千万円である。2千万円あれば、沼田市内の小中学生の給食に毎日沼田産のおいしいお米を出すことが出来る。何も安いからと言って、おいしくない米を前橋市の業者から購入することはない。地元産のおいしいお米を毎日給食に出すことは食育教育につながり、郷土愛を育むことになると私は思うのだが、……。                 ざしきわらし

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コメント

 沼田市のサイトを「反故」「円滑」で検索すると、反故が7、円滑は何百もヒットした。反故の7回はすべて議会議事録である。議会で議員によって何度も使われ、また市長自身も使ってきた言葉だということである。それが読めないとは、議員の質問をまともに聞いていなかった、まともに答えていなかったということである。
 しかし、これまではどうして読めたのか。おそらく、職員が原稿にフリガナを付けていたのだろう。8度目の今回はもうこれくらい読めると思われたのだろう。いや、ひょっとすると、約束をハンゴにされた職員が意地悪でフリガナを付けなかったのかもしれない。そうだとすると、エンコツな市政運営はますます難しい。

反故をハンコと読む誤読が示唆するのは、星野という男は、本をあまり読んだことがない人間だということである。星野は本を読む人間ではない。
星野がネーム・ドロッピングを好んでやるのは、本は読まないが、虚栄心だけは強い上に、沼田の田吾作を恐れ入らせるのに効果があるからだ。
星野がモンテスキューとかマックス・ウエーバーとか大御所の名前を連発しても、すかしッ屁みたいなもので、無意味な空砲である。
こんな馬鹿市長には一日でも早く辞めてもらうのが、沼田市民にとってありがたい。

最近の記事を拝読したが誠に的を得た論評だ。各記事は解り易く良く理解出来る。 小生は拙文しか書けないのでお許しあれ・・・・。

星野市政は二期目後半になるが、いまだ具体的行政改革実行や目標を明示していない。もし三期目も市長をやるとすれば沼田の進展は望めないだろう。
片山元鳥取県知事。中田元横浜市長は2期8年の任期を務めればほとんどの目標は達成出来ると述べています。星野市長の力量のめぼしは付いた。沼田は意欲ある次の新しいリーダーを求める時期か???
明日からの記事に興味を持って拝読したい。

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