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2009年11月14日 (土)

「幕内秀夫氏」講演会案内

Makuti

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「学校給食を考える会群馬支部」の活動は、10年になります。前回の講演は、6月28日、土屋文明文学館で開催されました。小さいお子さん連れのお母さんやお父さん、保育園や学校関係者など食に関心のある人たち100人くらいが集まりました。
 沼田市内で4年前「幕内氏」の講演を行ったときは、70名ほどの参加がありました。人数はさほど気になりませんが、沼田市内でどのような講演を行っても、身内の会になってしまうところが、前橋、高崎両市とは違うところです。前橋、高崎市は、新聞やチラシを見て参加する人たちがほとんどです。利根、沼田の場合は、新聞やチラシを見て参加する人はあまりいません。誰かの知り合い、誰かの誰かの知り合いで参加する人たちがほとんどです。利根、沼田は、しがらみが強いのか、自分の考えで行動する人が少ないのでしょう。
 我が子の周りの子どもたちの様子を見ていると、コーラを毎日飲んでいる子、おやつにスナック菓子やドーナツなどを食べている子が意外に多いです。お母さんの中には、子どもが喜ぶからと、朝食に菓子パンを食べさせている人もいます。沼田の某ドーナツ屋さんはよくお客が並んでいます。お客のほとんどは女性です。コーラ、スナック菓子、パンやドーナツなど体に良くないものだという意識もなく、子どもに与えている親が多く見られます。小中学生に大人の成人病や切れやすい子が増えているのは、食の問題が大きいです。
 「幕内氏」の話はいつもおもしろいです。とても人間的です。最近出版された著書に『夜中にチョコレートを食べる女性たち』という作品がありますが、食と女性の心の関係が良く描かれています。インフルエンザが流行していますが、食を見直すことも予防のひとつになります。是非、「幕内氏」講演会に参加して下さい。

 先ず初めに断っておくが、私は幕内秀夫氏の説を否定も肯定もしない。氏の説を知らないのだから、否定するにも肯定するにも根拠がないからだ。
 ただし、大関氏の論法には疑問を感じる。その根拠を示さず幕内説を宣伝することは、単なるアジテーションではないか。話がおもしろい、著書が良く描かれている、という評価は大関氏の思考回路を通したものであり、だから講演会に参加してくれ、というのでは、利根沼田は自ら自分の考えで行動する人が少ない、と批判する(ように見える)点と矛盾していないか。
 もっと細かく挙げれば、コーラを毎日飲んでいる子、おやつやスナック菓子やドーナツなどを食べている子が意外に多い、とあるが、意外とする尺度は大関氏個人のものではないのか。それらが体に良くないものという意識もなく、とする根拠は? また体に良くないと断じる根拠を示してほしい。これでは飲料や菓子のメーカー、全国展開している某ドーナツ屋はどうすればいい?
 以前、昭和医大の某教授から聞いた説。つまり、現代はいろいろな食料に添加物、発ガン性物質が含まれているから、それらが含まれていない食料を探して気に病むよりは、蓄積を避けるために偏らず何でも食べることが大事だと。
 また、東京町田市で長いこと在宅ホスピスをしている女医、西島公子氏の説。健康など意識しないで暮らすことがいちばん健康である。
 要するに、「健康」を頂上とする富士登山に例えるなら、御殿場から、須走からを初めとして、獣道まで含めれば、数えきれないほどの登山道があるように、栄養学、医学などの分野の学者、医師の数だけの説があり、聞きかじりの素人療法を含めれば、数えきれないほどの健康法があるということだ。一人ひとりがそれぞれの思考回路になじむ方法を採ればいい。
 危険なことは、自分の思考回路になじんだ説だけを正しいと他人に勧めることだ。これでは宗教に似てしまう。もっと危険なことは、自分が正しいとした説以外を否定することだ。これは宗教戦争と次元が通じる。
 宗教にしないためにも、アジテーション(煽動)に終わらせないためにも、大関氏が幕内説を良しとする科学的根拠を示してほしい。それが身内の会にしないための方法とも思うが。

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