地方分権の促進と沼田
民主党政府はひも付きの助成を止めて自由に使えるカネを地方に渡すことを考えている。事業計画を出させ、資金を与え、思うように事業を展開させた後に、達成具合をチェックするという。地方には、当然、企画力、実行力が求められる。別な見方をすれば、行政に論理的に現状を分析し、問題を抉り出し、想像力を発揮して、問題の解決方法を見つけ、さまざまなバリアーを乗り越えて実現する力が要求される、ということだ。
沼田市民として、心配なのは、今までの星野市政を見る限り、新しい政策を生み出す力など薬にしたくとも皆無だということである。星野市長は「真水がない」と常々ぼやいているが、行政能力のなさをごまかす口実にしか聞こえない。ぜひともやりたい政策があり、カネが必要ならムダを省いてつくればいい。節約と言ったら、一番弱い、声の出しにくい人々を虐めるしか能がないのが、景気を上向きにする斬新な政策など実行できるとはとても思われない。
これまで自民党の景気対策は、馬鹿の一つ覚えの「公共事業」だった。ハコモノ、道路、ダムそんな土木事業では景気が回復できないことは、すでに小渕内閣で証明済みである。ではどうすればいいか? それを考えるのが、地方だ、と民主党は言おうとしている。
沼田の市政を担っている星野や市会議員たち、市の職員たちに、この新しい負託に応える用意があるのだろうか? 市民としては、甚だ心もとないものがある。ある、と言える根拠がないからだ。口では財政困難を唱えながら、全く無用な振興局長のポストさえ削れない意気地なし。葬式廻りに精を出すのが政治だと思っている阿呆。その阿呆に苛立ちながら、仲良しクラブから弾かれるのが怖くて、何も言えず、何もできないたわけ集団の市会議員。耐震工事の無条件給付すら見逃していた怠慢で鈍感な幹部職員・・・
市民諸君、こんな現状に黙っている市民はやがて野垂れ死にになる。罪もないのに野垂れ死に? 諸君の犯した罪は、このような劣悪な連中に白紙委任している罪だ。すぐにも監視を始めるべきだ。市民の目に投稿し、奴らのでたらめぶりを、白日の下に晒す、それが第一歩なのである。どんな小さなことでもいい。(峯崎淳)
連休なのにアクセスが200を越えている。
今年も上半期が過ぎた.昨日の読売新聞に沼田市の08年度経常収支比率104.5%と出たが県内最下位だ。星野市長は在任6年を経過したが峰崎氏指摘の通り市長も議会の対応も無為無策につきる。
何も出来ないなら過去5年間の「地方自治体財政健全化法」の4指標の年度別数値を広報の載せよ。合わせて「財政調整基金」の残高推移も・・・
大阪府橋下知事、鹿児島の阿久根市、秋田の葛巻町、長野の下条村、福島の矢祭など1700以上の自治体があるが知恵を絞り行財政改革に取組んでいる。さて沼田市の財行政改革はなにをやっの・・・。
先ずは振興局長職の廃止だ!!!
今後も行政運営に厳しい指摘をして行く。
投稿: 一刀両断 | 2009年10月11日 (日) 22:35