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“報知器外してバーベキュー4回”
8月15日 14時8分

“報知器外してバーベキュー4回”
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神奈川県藤沢市の前市長ら13人が、市役所の庁舎内で、4回にわたって火災報知器を外しバーベキューをしていたとして、消防法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、藤沢市の海老根靖典前市長(56)や当時の副市長など、合わせて13人です。
藤沢市では、去年8月、市役所の1階の食堂で、前市長や前副市長が参加して職員の慰労会を行った際、火災報知器を外してバーベキューを行い、別の火災報知器が作動して防火扉が閉まる騒ぎが起き、消防が厳重注意していました。
警察のその後の調べで、前市長ら13人が平成21年以降、あわせて4回にわたって食堂の6か所の火災報知器を外してバーベキューを行っていた疑いがあることが分かり、13人は15日、消防法違反の疑いで書類送検されました。
これまでの調べに対し、前市長と前副市長の2人は「火災報知器を外していることは知らなかった」と話し、ほかの11人は火災報知器を外していたことを知っていたと話しているということです。
藤沢市は「誠に遺憾で、二度とこうしたことがないよう再発防止に努めます」とコメントしています。

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