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メンバーの裁判

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2009年8月14日 (金)

市民協働推進会議の意義

 市長の諮問機関である「市民協働推進会議」の最終報告書が公表された。これを読んだある議員から、「無報酬で真摯に検討してくれた委員には言いにくいが」との前置きに続けて、こんな感想を聞いた。「会議での討議に基づく提言的な言及は一切なし。まったく無知、無意味なるものと言わざるを得ない。」

 そうだろうか。
 同会議のメンバーには、庁内の検討機関である「市民協働庁内推進委員会」から総務部長が送り込まれている。また、「( 仮称) 沼田市市民活動支援センター設置及び運営に関する報告書」の中で、同センターの運営委員会が連携を図っていく相手とされている、ボランティア連絡協議会と利根沼田地域ボランティアセンターからも有識者委員が送り込まれているのであり、市民協働をテーマにした市長との座談会に参加し「グラフぬまた」に掲載された方も公募委員として参加されているのである。
 諮問者である市長が考える最高のメンバーで構成されているのであり、市民協働に関する沼田のブレーン集団である。そのメンバーが2年間かけた成果がこれだったということに大きな意味があると思う。
 市長が言う市民協働はかけ声だけ、そして、委員はそんな市長のアリバイ作りに利用されただけということを世に知らしめたと言う意味が。(杉山弘一)

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