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メンバーの裁判

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2009年7月 1日 (水)

パソコンを覚えないゴキブリ政治家

 星野巳喜男を始め議員の半数近くはパソコンが使えないと聞く。だから、表向きには、市民の目も見ていないことになっている。彼らがパソコンを使おうとしない理由は、一に知的怠惰であり、二に臆病であり、三に頭が論理的に働かないから、である。パソコン習得能力は、年齢や学歴とは関係がない。知的な好奇心と謙虚さがしずくほどあれば、誰でも半年ほどでかなりのレベルまで習熟できる。あらゆる情報が飛び交う貴重な情報源であるパソコンを無視するのにはわけがある。怠慢の裏にあるのは、傲慢さである。もうひとつ、怠慢の陰に潜むのは臆病さである。耳に痛い言葉は耳をふさいで聞こうとしない。聞くのが怖いからだ。さらに、長年の政治屋暮らしで脳味噌を酒粕に漬けたたらこみたいにふやけてしまった。もともと野心家ではあっても、頭が良いわけではなかった彼らは権力の座に座って、その居心地のよさに舞い上がり、物事を筋道立てて論理的に考えることを放棄してしまった。理屈はどうでも、世の中は理屈ではない」というのは、彼らがこれまで押し通してきた非論理、没論理の生き方を弁護するせりふである。もっとも、論理的につめていけば、彼ら自身の存在理由が疑わしくなる。星野市長は市長の身で明治大学の大学院に通っていたことがある。勉強好きなのは結構だが、パソコンさえ使えないで大学院で何をどう勉強するのか? 単なるパフォーマンスだろう。沼田市民の平均的学歴はあまり高くはない。大学卒というだけで、権威になる。星野は大学院に通っているというだけで権威がつくところにあったのだ。星野はそこで何を学び、どんな論文を提出し、どんな評価を受けたか公表すべきである。学位は取ったのか、取れなかったのかも含めて公表すべきである。

 パソコンの使えない議員や市長は、当然のことながら、政策を起案する能力がない。持てる権力を悪用して談合を仕切るような裏業が政治だと勘違いしている。古い時代の政治、寝技師やフィクサーが幅を利かせていた時代の政治を政治だと思いたがっている。だから、情報公開を嫌う。情報が公開されれば、彼らの活躍する暗部が減るからだ。彼らは明るみを嫌うゴキブリ政治家なのだ。パフォーマンスをやっているところだけ、表に出し、暗躍部分はひたかくしに隠す。こんな政治屋は退場すべきである。ゴキブリは要らない。

 今やパソコンは市民に直接語りかけるだけでなく、市民と語り合う事の出来る最も手軽で安価な手段となりつつある。パソコンなしの民主政治は不可能になりつつある。 

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コメント

巳喜雄市長は怠慢ではありません。
市民の誰かが亡くなったと知るとすぐに駆け付けてくれます。GB21寄附受け入れの検討会議のような政策を決める会議には忙しくて出席できませんでしたが、市民の葬儀には必ず顔を出してくれます。告別式だけではなく3回も4回も顔を出してくれます。
 市長という要職にありながら、毎日のようにこれを実行されています。葬儀への顔出し回数は日本一、いや世界一でしょう。市民の命をなによりも大切に考えているからこそ出来ることです。本当に良くやっています。沼田市が世界に誇れる市長です。

明治大学大学院ガバナンス研究科
http://www.meiji.ac.jp/mugs2/politics/politics.html
「充実していたので遠距離感はありませんでした。」と過去形で星野市長の感想が述べられています。

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