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« 市民活動支援センターに3名の新規職員募集 | メイン | 沼田市議会が好きです »

2009年5月17日 (日)

一度も一般質問をしない議員が8名

 沼田市では市民協働の推進が唱えられ、一般市民も市の活動に協力することが求められているそうだ。ところで、沼田市議会では、議会の活性化に向け努力をしているとのことである。そこで、一般市民の立場から議会活性化のお手伝いをしてみよう。

 昨年5月から本年5月までの1年間の市議会での一般質問の回数を調べてみた。4回の定例会で述べ38人の議員が一般質問を行った。毎回26人が質問できるから、一般質問率は3割6分5厘である。確かに低い。少なくとも5割を超えなくては、活性化したとは言えまい。

 さて、金井康夫議長(以下すべて肩書きは昨年度)を除いた議員毎の質問回数は以下の通りである(敬称略)。これを契機に、もっと一般質問をして議会を活性化させて欲しい。

 4回 大東宣之、髙橋襄典、井之川博幸
 3回 大竹政雄、高柳勝巳
 2回 大島崇行、田村喜久子、片野彦一、真下恭嗣、山﨑義朗、布施辰二郎、鈴木圭子
 1回 小野要二、坂庭直治、宇敷和也、井上正文、久保健二、金子一弥
 0回 相田昌夫、星野佐善太、石田宇平、井田孝一、牧野保好、星川嘉一郎、星野稔、石井紘一

 まず、1年間一度も一般質問をしていない議員が8人もいたことに驚いた。しかも、相田昌夫、星野佐善太、石田宇平の3議員は、議会活性化検討委員だったのである。また、井田孝一は副議長、牧野保好は議会運営委員長だったのである。絶句だ!
 議会活性化が進まないはずだ。

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一度も一般質問をしない議員が8名を参照しているブログ:

コメント

またまた出ましたな・・・ 議員諸氏の成績表。
意識して3月議会で無理に発言した議員が居たかもね。早く20年度の最終ランキングが見たいので予算委員会の議会報告発刊して下さい。

布施議員は議長を狙い一般質問をあまりしなかった?
市長側近議員として市長に的確なアドバイズの提言を期待する。
大島・山崎議員は沼田クラブ所属を脱会したはず。
記事投稿者の資料作成に敬意を表す。

質問ができない議員は、市長の市政に何の疑問もなく批判もない翼賛議員であろう。質問したからといって批判精神を持っていると限らないが、しないのは弁明の余地がない。今の市政でいい、という無言の意思表示なのだ。現状に何の批判もない理由としては、①愚鈍②感受性の欠落③甘い汁④市民のことより我が利得、などが考えられる。⑤怠惰というのもあるかもしれない。いずれにせよ、無質問議員に月給を払うのは幽霊に払っているのと同じである。なぜこんな手合いが当選して来るのか。地縁血縁の前近代的しがらみに呪われているからだろう。いつになったら、呪縛は解けるのか。これは市民すべての個人的な問題である。

一般質問をしない議員が集まって、どうしたら議会が活性化するか議論している。こんな滑稽なことはありません。

 国にとっても地域にとっても一番危険な人物というのは、時の権力に与する輩です。しかもその連中が議会で多数派を占めたらどうなるか。為政者がまともならいいけれど、おかしな方向を向いたら、とんでもないことになる。モノ言わぬ大衆より始末が悪い。60数年前の日本がそれを証明しています。"戦争を知らない子供達"のひとりの私でも、それは知っている。さて、沼田市の現状が証明しているものは?

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