一般質問終わる・・・論評
2日から始まった市議会は議案提案と市長の市政方針演説があったが注目する発言はなかった。演説に市民関心のGB21に関する発言が織り込まれていないのを奇異に感じた。
さて一般質問だが21年度予算審議の施政方針に対し10名の質問者では低調と言わざるを得ない。質問はGB21の対応(含む街なか再生)が多かったが今後1年間の市政を問う議会だ、他の議員の問題提起がほしかった。
9、16、19、18、20番議員は論点を的確にしぼり当局の見解を問うたが明確な答弁は少なく消化不良だったろう。予算委員会の質疑を期待したい。
6番議員は地方自治で質問したが論点が良く解らない、選出地区を地方分権特別地区とせよ・・・くらいの論判をしてほしかった。11番議員の質問で「定額給付金」の支給期日(予定5月下旬)と総金額(8億3000万)が解ったが当局は早く公表すべきであったろう。
21番議員はいつも費用対効果、行財政改革の内容など市民の立場で鋭い質問で注目しているが、今回は市長への説教が主体となったのが残念。当局はいつも具体的答弁がないので質問の角度を変えるなどひとくふして論判に挑んでほしい。
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