新しい年が始まる
年が明け沼田市も稼動開始したが、中央政界は混沌とし国民不在。市民注目のグリーンベル21の結論はどうなった?沼田市の21年度予算編成はどうなる?また市議会活性化検討委員会の検討結末は?
1月号広報沼田で市長、議長はそれぞれ抱負と課題を語っている。
星野市長は「行財政改革の推進」を第1に掲げ「まちづくりは人づくり」と表明。地方経済の景気動向は極めて厳しい、昨年は大手土建業者の倒産で新年度税収の落込みは予想を遥かに越えるだろう。財政調整基金取崩しもままならない、福祉関係の予算削減も難しく21年度編成は市民サービス低下の理解を願うものになるだろう。現在特別職や職員が報酬カットをしているがより以上の削減が求められる。
一方金井議長は「魅力ある地方」を掲げ、関東議長会や県市議長会の要職でそのノウハウを蓄積されたようだ。市会議員は市民の代表です議会活性化検討委員会の答申を尊重して市民の付託の答えて下さい。3月議会は21年度予算審議の重要議会です。今年は「丑年」で粘り強いのは良しとするが、のんびり構えられては困ります。「理路整然」「意見闊達」の議会を望む。
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