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2009年1月14日 (水)

三粋人沼田問答:肺炎球菌ワクチン

「いやはやひどいね」、雪を払いながら、玄関に現れたのは、ビジネスマンである。「ひどいって、雪がかね」歴史家が訊く。「違うよ。沼田市の金の使いかたさ。今聞いてきたんだが、国際交流協会に市が補助金を出したそうだ。星野市長は一体何を考えているんだろう。それだけじゃない。例の三角山のライトアップに補助金を出したというんだ。有志が勝手に自分のカネでやる分には、無意味な道楽として世の中には酔狂な人もある、と笑ってすますことができる。だけど、貧乏な沼田市がどんなラショナール(合理的理由づけ)があって、単なるエネルギーの無駄遣いに補助金を出したんだろう。理解しがたいことだよ」
「企画したのが星野市長の親衛隊と呼ばれる連中さ。それが、すべてさ。沼田の土田舎体質は合理的なる思考を拒否するんだ。これで沼田市民がどれほど被害を被っているか測り知れない。たとえば、東京の渋谷区では七十歳以上の老人には全員無料で肺炎球菌のワクチンを注射した。これは、万有製薬が開発したもので、一度打つと少なくとも五年間効力がある。老人の死因は肺炎が多い。ワクチンはこれを防ぐ。たとえ罹っても軽くて済む。だからこのワクチンを打っておくと、自治体は医療費を低く抑えることができる。現にそういう自治体が出ているんだ。一挙両得どころか、非常に大きなプラスとなる。こういうものに、カネを使うのが政治だろう。私はかかりつけの医者に頼んで自費で打ってもらったよ。医者はこのワクチンは一生に一度ですむと言っていた。沼田は高齢者が多いんだから、ぜひ自治体が音頭をとって普及すべきだ。私が支払った料金は四千五百円だった。星野が出している馬鹿馬鹿しい補助金をちょっと節約すれば、大勢の老人が救われ、医療費の負担が節約ができる」
「医療機関によっては一万円ぐらい請求するところもあるそうだ。四千五百円は安いよ」

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三粋人沼田問答:肺炎球菌ワクチンを参照しているブログ:

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市民協働によるまちづくり事業補助金http://www.city.numata.gunma.jp/introduction/kyodo/kyodo-result_h20.html
もっともらしい審査基準があげられていますが、「市民協働によるまちづくり事業」とはなんのことやら?さっぱり解りません。

この審査委員会のメンバーは誰なのかな?
職員や市民が「市民協働」とは何か、を理解していないのに20年度予算で「市民協働のまちづくり事業費」130万円を計上している。

他の自治体がやっているので沼田市も乗り遅れない為の思い付だけでやるから意味不明となる。

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