はるかなる市民協働
まちづくり交付金モニタリング原案が公表され、それに対する意見募集が始まった。このような形で一般市民から意見を募集する事は、市民参加検討会議での提言を一つ実行したということであり、高く評価できる。
しかし、内容はあまりにも劣悪だ。
「まちづくり交付金モニタリング原案の公表と意見募集について」とのホームページを見て欲しい。「モニタリング原案をご覧いただいた市民の皆様のご意見を募集します。」とある。そこで、モニタリング原案と記されたPDFファイルをダウンロードしてみた。出てきたのはたった一枚の表である。これだけでは、まったく意味不明だ。一般市民に、何の説明なし、この表を理解しろと言うのだろうか。これを見て内容を理解して意見ができる市民は一人も存在しないだろう。こういう不親切な形で意見募集をする感覚に呆れてものが言えない。これを作った方は、人の意見を聞くということをこれまで一度もやったことがないのだろう。
国の補助金を得るために仕方なく意見を募集することにしたのだろうが、情報公開と市民参加に対する無理解にも程がある。市民協働はまた遠のいた。
HPを見ました。公表されたのは良いことだがチンプンカンプンで何がなんだか解らない。
経済建設委員長「石田宇平」氏ほか委員は熟読しているのか? 国の発案で当局が計画した事業だが市民への付けが過大になる。
なおざりの経済建設常任委員会よ当局の考えを聞き出せ・・・
3月議会までタップリ時間があるので市民が理解出来る議論をせよ・・・・。
投稿: おかめ八目 | 2008年12月23日 (火) 22:28
市民参加検討会議の提言を無視した弊害が出てきましたね。
投稿: 元市民参加検討会議委員 | 2008年12月24日 (水) 06:51
サブタイトル:市民協働
”協働”という言葉をWikipediaで探してみると市民参加型街づくりの概念のようだ・・
”市民”協働とは何だろう?
”市民”を重複させた造語のように思える?
最新の沼田市長期総合計画にも書いてあるけど、意味不明?
市民参加型の美名の下に、市民に責任、高負担を押し付けられないだろうか?
こんな言葉を軽々しく使ってはならないと思う。
投稿: 平八郎 | 2009年1月20日 (火) 19:19