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2008年12月15日 (月)

ロシアのウラジオストックから沼田へ

白井基勝です。沼田へ来てホームステイしたいという希望にどう応えるか。考えてみる価値のある国際交流の問題です。大変なチャンスの可能性がある一方で、失敗すれば折角の機会を台無しにする危険も潜んでいるからです。世界がグローバルになり、グローバルに考え、行動することができる人々のみが生き残る社会になったということです。沼田であろうと、ウラジオストックであろうと一つの交流圏内の市になってしまったのです。
福岡県の麻生知事は、「地方都市の活性化の要因として今後極東アジアの各都市との交流し、共栄を図ることが必要」という意味のことを言っています。沼田も例外ではありません。沼田のリンゴやブルーベリーなどのマーケットは、国内だけではありません。ロシアや中国が買いたいと言ってくれば売るのが当然です。それで双方が豊かになれればいいのですから。
ただ私に気がかりなのは、国際的な取引には国際的なルールやマナーがあり、それを十分研究理解していないととんでもない失敗をする危険性があるとこを、われわれがどれだけ知っているかということです。国際的に商売をするということは、人と人との国際的なお付き合いをするということを抜きにはなりたちません。そのとき、人と付き合う時のマナーやルールを身につけていなければ国際交流はできません。このホームステイ申し込みがあったこの機会に思い切ってプロジェクト・チームをつくり、マナーやルールの徹底を図ってはいかがでしょう。
問題を顕在化させ、(臭いものには蓋ではなく)意識的に一つずつ解決していくことしかないないし、またそうするのが最も確かな方法でしょう。

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