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2008年12月 8日 (月)

障害者に冷たい星野市長

 またもや沼田市の不名誉な点が明らかになってしまった。12月6日の毎日新聞の記事を以下に引用する。
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20081206ddlk10100190000c.html

 群馬労働局がこのほど発表した県内企業などの6月1日現在の障害者雇用状況によると、民間企業の雇用 率は1・50%で、前年比0・02ポイント改善した。しかし法定雇用率(1・8%)を達成した企業はまだ半分以下で、同局は「指導基準に基づき達成指導を 強化する」としている。

 障害者雇用促進法に基づき、従業員56人以上の民間企業は1・8%の法定雇用率達成が義務づけられている。雇用されている障害者は2997人で前 年比4・1%増えた。雇用率は全国(1・59%)を下回っている。法定雇用率を達成した民間企業は47・4%で前年比0・2ポイント上昇し、全国(44・ 9%)を上回った。

 地方自治体(教育委員会などを含む)では、県教委▽館林市▽沼田市▽榛東村▽吉岡町▽神流町▽草津町--が法定雇用率を達成していない。榛東村、神流町、草津町は障害者を1人も雇用していなかった。【塩崎崇】

毎日新聞 2008年12月6日 地方版

以前から指摘され続けてきたことであるが、いまだに達成できない。沼田市民として恥ずかしい限りだ。 こんなことは市長が一言指示すればすぐにでも解決できる問題である。
 どうしていつまでも達成できないのか。市長にその気がないからだ。なぜその気がないのか。
 第1に、縁故採用の蔓延だ。沼田市は、いまだに、縁故採用が行われている。よほど美味しいのだろう。こういう証言もある。しかし、この弊害は極めて大きい。
 第2に、市長の無理解だ。そもそも、障害者の採用が重要なのは障害者がかわいそうだからではない。障害を持つ方は、ハンディの一方で健常者よりも優れた能力を持っている。そういう能力が組織、社会にとって有用だからだ。それが解っていない。
 こんな組織にまともな福祉が出来るはずがない。振興局長などの仕事のない特別職を全て辞めさせ、有能な障害者を採用すべきだ。

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障害者に冷たい星野市長を参照しているブログ:

コメント

ウム・・・そう言われれば職員(含む関係機関)の中に障害者の方が見受けられないが何人いるのか。
当局にその気がないなら「福祉」を公約に掲げている議員よ!!一般質問で問いただしてみる事だ。

縁故で入った者は負い目を負いながら勤務する。 そんな職員が「公僕」として市民につくせるのか?

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