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2008年12月 7日 (日)

事業評価の評価が必要だ

 市のホームページに平成19年度に実施された沼田市の事業について内部評価をした結果が公表された。http://www.city.numata.gunma.jp/enterprise/jigyouhyouka.html
 このような結果が公表されたことは市民参加の推進という点からも大きな前進である。
 しかし、具体性が無く極めて解りにくい。
 第1に、日本語として意味不明だ。例えば、「改善を検討することが適当なもの」とはどういう意味か。どうして「改善が必要」と言わないのか。改善の必要がない事業はあっても、改善を検討するのが適当でない事業などあり得ない。
 第2に、責任の所在が明らかでない。これでは、評価しただけで終わってしまう。改善の意欲を喚起するためには、被評価事業の担当者名と評価者名を明らかにすべきだ。
 第3に、内部評価で完結してはならない。議会や市民による評価につなげる必要があろう。 
結局、国や県から「事務事業評価をしろ」と言われたから仕方なくやっているとしか感じられない。そもそも、204もの事務事業の前に優先的に評価すべきものがあるだろう。それは、この評価事業自身だ。現状では、4段階評価のD(事業の抜本的な見直し、廃止または休止を検討することが適当なもの)となること間違いない。

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コメント

ご指摘の通り役所の文章は解りずらい。これは責任の所在や原因をあやふやにして責任のがれ謀るからだ。
満点の事業などありえない。次年度に向け事業の精度を上げ、より効率良く事業執行をする為の事業評価だと思う。身内だけの評価ではダメ、早急に外部評価を取り入れる事です。

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