利根沼田は夏休みしか野菜を作らない?
久保健二市議がご自身のブログで9月議会の報告をしています。その中で、興味深い記述がありました。決算審査委員会での教育部・給食センターに対する質疑の部分です。
給食センターについては、地元産品の使用量増加も同時に考えていく課題です。6月に一般質問を行なったとき、そこまで踏み込めなかったのですが、利根沼田は夏野菜が主で、夏休みと重なって使用量を増やすことが難しいとのこと。。。
利根沼田は夏休みしか野菜を作らないということですが、あきれかえった言い訳です。お役人答弁もここまでくると、神業に近い?
利根沼田では、春も秋も冬でさえも、たくさん野菜を作っています。先週も田園プラザと旬菜館に行ってみましたが、たくさんの野菜が並びそれを求めるお客さんであふれていました。いくら、何も変えたくない、何もしたくないからといって、こんな答弁でごまかす事が許されるはずがありません。また、議員はもっとしっかりと追求をしなくてはいけません。こんな嘘はその場で見破って論破するだけの力を身につけて欲しいと思いますが、所詮無い物ねだりですね。こんなふざけた質疑がまかりとおるのが、市議会と現実を見つめることが必要なんでしょう。
それにしても、議員が、「では、月別の野菜生産量、出荷量を示して下さい。」と再質問していたらどうなっていたでしょうか。おそらく、「それは調べてません」という回答が来るでしょう。そうしたら、「月毎の生産量、出荷量を把握していないで、どうして夏休みと重なると言えるのか。その根拠は何か。」と聞いていたら、と考えると残念です。
少なくとも、次から嘘はつきにくくなるでしょう。
また、こんな答弁で引き下がっているようでは、どんなに高い志があっても、結果的には、教育委員会とつるんで市民を騙したと言うことになってしまうでしょう。奮起を期待します!
国会は補正予算審議で白熱の論戦中、当市の議会は筆者指摘の通りいつも議論がかみ合わない。当局ののらりくらりの答弁を突き崩す質問の勉強をせよ。不毛の議論展開では行政のチェクは不可。
投稿: 鵜の目鷹の目 | 2008年10月 7日 (火) 21:48