沼田改革の第一歩
私事で恐縮だが、入院していたので、ブログは少しお休みさせてもらった。と言っても、ブログは誰かに頼まれて書いているわけではないから、勝手に休んだにすぎない。病中とて沼田のことを考えないわけには行かなかった。病院の看護士や看護助手といった人々は感動的なほど優しく、勤勉だった。みな沼田ないし近傍の人々である。かつて沼田で入院していて都合で横浜に転院した人が、沼田に帰りたいと言っていると聞いた。横浜の病院の医療が遅れているからではない。看護が違うのである。人の違いである。しかし、それにつけても思うのは、このようなよい人たちが住むこの町がどうして、お粗末な政治屋に牛耳られてしまったのか、ということである。考えてみると、私の知る限りで言わせて貰うと、上に行くほど人間の質が悪くなる、という現象が沼田にはある。いわゆる”指導的立場”にある人、お歴々がお粗末なのなだ。市政を利用して”吾が田に水を引く”ことを甲斐性と考え、地位を悪用して己個人の利得を図ることに何の恥じらいもない手合いが威張っている。こういういわゆる”ボス”をはびこらせる風土が沼田にはできているのである。沼田人の善良さ、従順さに付け込むこのような輩をまずのさばらせないことが大切である。
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