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2008年6月26日 (木)

県議会の政務調査費

  今日の上毛新聞にも取り上げられたことであるが、県議会の会派「民主党改革クラブ」が政務調査費の使途を自主公表することを決めた。同会派の石川たかお県議のブログでも、簡単な収支報告が公表されている。
 このブログはコメントを受け付けているので、さっそく以下の意見を投稿しておいた。 

はじめまして、私は、現在前橋地裁に係属中の政務調査費(15~17年度、一部会派)の返還を求める住民訴訟(平成19年行ウ4号事件)の原告です。
 この度、貴会派が会計帳簿(支出リスト)と1万円以下の領収書の公開を決められたことに敬意を払います。議会の内部でこのような積極的な動きが出てくることが何よりも大切なことだと思います。政務調査費問題の解決に向けた大きな前進と高く評価させていただいており、今後の貴会派の行動に大きな期待を寄せているところであります。
 さて、今回、全支出リストをインターネット上で公開することも検討されたが、とりやめられたとのことです。この点について、再検討を頂けますよう要望いたします。
以下、反論の形で理由を述べます。
取りやめた理由の1点目について
「お互いに顔と事情がわからないままですと誤解が生じたり、またそれを指摘できないままとなる恐れがあります。」
ブログ上で誤解は相当程度解くことが出来ます。むしろ、30分の閲覧のほうが誤解を生みやすいと思います。
取りやめた理由の2点目について
「当会派独自の取り組みにもかかわらず、議会事務局や議会全体にご迷惑をおかけするかもしれません。」
政務調査費は公金です。それを公開することで議会事務局や議会全体にかかる迷惑とは具体的に何があるのでしょうか。この点はまったく理解できません。ここで変な気を回しては使っては、せっかくの公開の効果が半減してしまうと考えます。
今回、議会事務局で公開された全会派の1万円以上の領収書を確認しましたが、最大会派である自民党については、ほとんど使途が解りません。また、明らかに公私混同と見受けられるものも散見しました。1億円以上の公金がこのように扱われることは到底許されるものではありません。このような群馬県議会の現状を改めるために、貴会派のさらに一歩踏み込んだご英断が必要だと考え、失礼を顧みず意見を述べさせていただいた次第です。
 おわりに、貴会派のますますの発展をお祈り致します。

 ところで、沼田選出の金子浩隆県議は、政務調査費の使途を公表するつもりはないのだろうか。ブログで県民の意見を直接聞くつもりもないのであろうか。
 このままでは、石川議員のような元気な新人議員にますます差を付けられること必至だ。

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コメント

本当にこんなに出ているのですか?30万って普通の市民一月で稼げませんよdownヨーロッパもいいけどweepもっと頑張ってもらいたい

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