6月議会「一般質問」
一般質問項目(9~11の3日間)・・・・・・28番議員ならこれを問う!!!
発言時間40分で骨太の質問となる、当局の答弁は「良く勉強され敬意を称しますその件は検討致します」又は「研究します」と返答して一件落着だ。 当局の「検討」の答弁はやらない事、と市民は一般的に受け止めている。これでは物事の進展は期待出来ない。質問者は「検討」「研究」の答弁に期日(来月・上期中・年度内など)を問いただす事だ。
市長は二期目の2年目に入った、声は大きいが市民の心に響く言葉がない。中身が薄いとの批判を覆す答弁を期待する。任期中「沼田丸」をどの方向に進めるかインパクトあるビジョン、また今期中の具体的重点目標(報酬カットだけではだめだ)をアピールすべき。
①トップバッターは真下 議員(一人会派)。
- 街中再生 *本町通りで将来に向け店舗展開しているのは8街区しか見当たらい。あとは今までの蓄財で駐車場や借家営業などをやっている。商店主の営業への本気度が感じられない。 いままで街中再生関係の税金投入額は、この金額は市民の負担ゼロですか? 纏まりのない商店街に税金投入は不要だ。 日常生活で市民の商店街を利用度は? 人出が多いのは「沼田祭り」と「柳波祭りとだるま市」ぐらい???。
- 広域観光 *このゴールデンウイークに「老神温泉宿泊数」「ゴルフ場利用者数」「市営温泉施設利用者数」「市内宿泊者数」など前年度対比数値を問い沼田市の観光が基幹産業になるか論判すべし。 * 企業誘致では市長がトップセールスすると以前議会で答弁したが、その結果は(訪問数・問合せた企業数・企業分野など) *誇れる地場産業で県内や関東で対抗出来る項目は何か。
- 財政問題 *職員の給与5%カットした、減らされて喜ぶ人は居ない、職員の仕事に対して意欲低下は無いか? 職員の評価システムの手法を公開 *合併後3年たった本格的組織改革をせよ・・・
②小野 議員(沼田クラブ)。
*初めての本会議質問か? 白沢地区は沼田に飲み込まれてしまう!!! 合併効果を いかに問うか・・・議員の質問に注目する
- 地域経済 *建設会社倒産で市税収入がマイナスに想定される金額は・・・・ 連鎖倒産の危惧は、関連企業の財政的てこ入れを検討しているか?
- 地域内分権 *分権、分権と言うが、「地域協議会」内に企画、立案、実行を出来る人材がいないので権限を渡さないのか。当局から言われたことしか出来ない組織は必要なし。
- 工業団地 *造成費用は、金利負担はどうなっている。投下資本回収想定年度は、税金無駄使いの不良資産?
③山崎 議員(沼田クラブ)。
選挙公約で行財政改革の推進掲げている。財政ひっ迫の折り鋭い感覚の質問を期待。
- 行財政改革 *18年1月発表「行政改革大綱」の進捗状況は・・・ *①三役の報酬カット、②職員報酬カット、③議員報酬カットの総額は? *広告料、市営施設等の売上増強対策について(川場村道の駅は盛況、 沼田のサラダパークは???)
- 市民協働 *広報で紹介した「三角山ライトアップ」「利根村の林業機関車のペンキ塗り」これを市長は「協働」の本筋と考えているのか・・・・・これは趣味の範囲の協働。
市長が考えている「協働」について市民が理解出来る説明を・・・。
④1日目のラストは高柳 議員(一人会派)。
解りやすい論点での質問は評価出来る。議会だより編集委員長で苦労あり。
- 環境問題 *市長は「水と緑の大地・田園空間都市」と声高に叫ぶが市民はキョトン・・・ 何をイメージして言っているの? 北海道十勝平野? スイスアルプスの田園? 南米世界遺産の空中都市? 団塊世代の定住をもくろんでいるが北海道「伊達市」にはかなわないよ。受け入れサービス精神不足
- 福祉関係 *国の障害者自立支援法は卓上の議論で作られたのか、後手後手となっている。沼田市の障害児(障害者)は何名いるか? 受入施設は市内で確保されているか、厳しい財政での障害者の予算配分は・・・・
*議員は市政の監視、チェクが重要な仕事、白熱した議論を望む・・・
・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・
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