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2008年4月29日 (火)

沼田は平成姥捨て山か

 4月25日の読売新聞を見て驚きました。後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で、保険料の負担が増えた住民に対する助成制度を報じる以下の記事です。

4月に始まった後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で、保険料の負担が増えた住民がいるため、太田市と安中市が費用助成制度の創設を検討していることが24日、読売新聞が県内12市を対象にした取材でわかった。新制度では、75歳以上の高齢者に対する保険料は県内一律で、市町村は独自に保険料の減額をできないため、両市とも新たに助成制度を設ける方針だ。
                            (中略)
このほかの10市は、24日現在、独自の助成制度を設ける予定がないか、「白紙」とする。後期高齢者医療制度には保険料を巡る市町村間の格差を是正する目的もあるが、沼田市は、「助成は、その趣旨を損ねることになるのでは」と否定的な見方をしている。

 「沼田市は財政難だから助成が出来ない」と言うことであれば理解できます。しかし、他市が助成することを「制度趣旨を損ねる」と言う理由で否定するとはあきれて言葉もありません。
 星野市長にお尋ねします。本当にこれが沼田市の考え方なんでしょうか?
 ところで、同日の上毛新聞には県内各市町村の平均寿命が掲載されていました。案の定、沼田市は最下位でした。「力を注いでいただけに残念。原因を早急に調査し、・・・」という沼田市高齢福祉課のコメントが掲載されていますが、原因がどこにあるか明らかでしょう。

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