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メンバーの裁判

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2008年4月23日 (水)

保険料誤徴収の対応から

今日の読売新聞です。

沼田市は22日、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の保険料徴収に際し、本来は10月から徴収すべき被保険者28人に対し、誤って計20万2400円を4月15日に支給年金分から天引きする処理をするミスがあったと発表した。
 同市は、5月10日までに社会保険庁から余分に徴収した分が振り込まれるのを待って、対象者に還付する。すでに担当者が謝罪と説明を行ったという。
 同市によると、以前の老人保健制度の加入保険情報で、10月から天引きされる社会保険加入者の一部情報が事務処理のミスで国保加入者となっていたため、誤徴収してしまったという。今回の徴収ミスは2か月分で、1人当たり1900~2万8700円。
 今月14日、誤徴収を指摘する電話があり、発覚した。発表が遅れたことについて同市は「原因特定やおわびを優先したことや必要以上に不安を引き起こさないためだった」と釈明している。
(2008年4月23日  読売新聞)

 ミスした事自体よりも、その後の対応が問題だ。
 第1に、どうして、社会保険庁からの振込を待ってから返還なのか。直ちに返還すべきである。
 第2に、発表までにどうして8日もかかるのか。事実関係の確認が出来たらすぐに公表して、他にもミスがないか市民に確認を促すべきである。
 第3に、原因特定を優先したと言うが原因は何だったのか。それを公表し直ちに対策を執らなければ再発防止は出来ない。
 なお、現在のところ、市のホームページに、この件について何の記述もない。記者会見で発表したことぐらい直ちに掲載すべきだろう。こういうときこそ、市長の政治姿勢が問われる。

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保険料誤徴収の対応からを参照しているブログ:

コメント

家にもハガキ来たけど、振り込め詐欺かと思った。

>同市は「原因特定やおわびを優先したことや必要以上に不安を引き起こさないためだった」

お詫びにも来なかったし、電話で銀行の口座番号サッサト25日までに教えろ、ゴラァァァーて感じ。
間違った原因もなんだかよくわからん買った。新聞とは内容が違うみたいだから、間違いはもっとあるのでは。

      「平成姥捨て山医療制度」

後期高齢者医療制度:長寿医療制度と名称が変わった、この制度に対し、対象者の立場で、腹立たしい気持ちを抑えられません。
適切な名称として、首題の通りを提案します。
採用して、制度の趣旨は、その通りと認めるならば
諦めます。   永井羊一(88歳)

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