議員報酬削減案可決(5)
「市民の声として議員定数の見直しやチェック機能の甘さを指摘されている。」
これは議員報酬削減案に対する賛成討論の一部です。これを見ても、多くの市民は、議会のあり方そのものに不満を抱いていることは明らかです。それもそのはずです。昨年9月に、財政危機が明らかになったにもかかわらず、9月議会の一般質問が7人、12月議会に至っては5人という低調さだったのですから。おそらく、この少なさは県内最低でしょう。
今回の議員報酬削減は、こういう市民の声を封じ込むためのパフォーマンスでしかないと思います。その証拠に、議会のチェック機能を充実させることなどを目的に設置したはずの「活性化検討委員会」は、もうとん挫してしまっています。
「報酬を削減するから、定数削減などの議論は勘弁してくれ。」
「チェック機能の充実なんてとんでもない。ボス(市長)を守るのがおいらの仕事。」
これが提案者の本音ではないでしょうか。 しかし、市民は騙されませんよ。
ここで、議員報酬削減案を提出した最大会派「沼田クラブ」に提案をします。そんなに市の財政が心配なら、19年度の政務調査費を全額返還したらいかがでしょう。一人年額15万円ですから、全員で300万円以上になるはずです。4月中に収支報告書を提出して精算する手順になっているはずですから、そこに本当のことを書けば良いのです。「政務調査は何もしなかった」と。これなら、条例を議決する必要もなく、市の財政に貢献します。なによりも、以前苦労されたように「寿司屋、鰻屋での宴会に使った」、「観光旅行に使った」などと住民監査請求される心配がなくなります。もっとも、ネコババした15年4月分の13万5千円を利息を付けて返還することが先決ですが。
3月議会で議員削減は可決された。事実だ・・・
14日市役所1F民生部保険課窓を見た議員が居たら匿名で良い投稿せよ・・・・
後期高齢者とおぼしき市民が沢山いました。
議員報酬削減はいつでも出来る、それも大事たが
何で人が多かったのか市民生活の実情を把握した6月議会の一般質問を期待する。
市民はその日々の生活に懸命に生きているのです。
投稿: 28番議員 | 2008年4月16日 (水) 21:36