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メンバーの裁判

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2008年4月11日 (金)

議員報酬削減案可決(2)

  議会の役割は、市の政策を議論し議決すること、また、市長を始めとする執行部をチェックすることです。そのためには、①まず議会の自律性が必要です。議会が市長の部下であっては、チェックなど出来ないからです。② 又、議員の身分は厚く保障されなければなりません。市長提案に反対したら、懲戒処分を受けたり、議員報酬が削減されたのでは、やはりチェックなど出来ないからです。
 市長や議会もこのことはよく解っているようで、議員報酬削減案は議員提案でした。形式的には議会の自律性は守られたようです。
  しかし、ほんとうにそうでしょうか。提案したのは星野稔議員です。市長が県議をやっていたときに彼が私設秘書であったことは周知の事実です。県議時代に秘書であったからと言って問題だといっているわけではありません。市議になるときに、秘書を辞め、市長と独立した立場で提案したのなら立派な議員活動です。
 Rimg0001_2 残念がら事実はそうではないようです。平成19年3月現在、星野稔議員は星野巳喜雄後援会の会計責任者だったのです。平成19年3月といえば、議員在職中です。そして、後援会の会計責任者は実質的な私設秘書でしょう。つまり、稔議員は、市長の秘書のまま議員になってしまったのです。そんな議員が、議会のルールを無視して、議員報酬削減案を提案したのです。そして、ほとんど議論もできないまま可決されてしまったのです。
 これでは、市長が提案したのと同じです。議会は市長の管理下におかれたも同然ではないでしょうか。沼田市議会の自律性は失われてしまったのです。市長に報酬をコントロールされたのでは議会による執行部のチェックなど出来なくなります。このままでは、市長という巨大な権力は暴走します。沼田市は北朝鮮と同じ道を歩むのでしょうか。
 約600万円(市民一人あたり約110円)の議員報酬削減の過程で失ったものはあまりにも大きい。

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コメント

大カメのうえに小カメが乗った。大カメこけたら、皆こけた。巳亀男に腰巾着がいて、そいつが市会議員をやっていたとは。田舎芝居の筋書きはなかなかよく出来ている。その磯巾着野郎が何食わぬ顔で「よいしょ」質問をする。この星野稔という小カメは、政治センスが怖ろしく悪い。「中国と仲良くする時」だなんて戯けたことを言った。今世界中の文明国で中国批判のデモが荒れているのはどうしてか知らないのかか?センスが悪いのはもう一人いる。久保けんじだ。今頃朝飯をちゃんと食え、などととっくに相手にされなくなった、しかも、過った栄養学を説いている。も一度勉強しなおして、出直せ。

 市長と市会議員の兼職は法律で禁止されています。自分の分身を議会に送り込んで、提案をさせることは、兼職禁止の脱法行為ではないでしょうか。
 議会は自律性を取り戻すために、特別委員会を設置して、市長と稔議員の関係を調査すべきです。そして、現在も主従関係が認められた場合には、辞職勧告をすべきでしょう。

そんなことより、稔の秘書給与がどこから出ていたかを調べろ。

もう少しきれいな日本語使えないのでしょうか?
読んでいて気持良くありません批判するのはご自由ですが資質を疑いたくなる言葉遣いに不快感を感じるのは私だけでしょうか?

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