20年度第1回市議会傍聴記
平成14年6月星野市長誕生の年から市議会を傍聴しています。
「議会傍聴」の動機は納付した税金がどうのように使われたかを納税者として知りたかったのと、市民の代表「市議会議員」が行政の監督、チェクを果す活動をしているかを知りたかったからです。
さて今回の議会は3/3~21日の間で実働日数は10日間の審議でした。
3月議会は予算審議をしますので9月の決算議会と同様審議日数が多くなります。
● 一般質問は10名で2日間と3日目は午前中のみ(傍聴は者延べ24名前後)。
一般質問はマクロ的な観点からの質疑・応答です、所感を記載します。
① 「行財政改革」の住民説明会に関連した質問が多かった。
② 議員は市民が議員活動の有り方に不満を抱いているのを実感した様子。
③ 行財政改革で
イ、振興局長の権限と位置付けは今後も議論を呼びそう。
ロ、今後人員削減を含め具体的組織改革の実行が要求される。
ハ、市民協働に質疑が多かったが当局の指針はなかった。
④ 新年度予算編成について市長の戦略、方針、持論等を聞きたかった。
⑤ 県へ提出の「財政健全化計画」について具体的説明不足。
⑥ (仮)市民活動支援センター設置、出前行政説明会開設と当局答弁。実行が急がれる。
⑦ 女性新人議員が質問に立ったのを評価、女性の視点で今後の活躍を期待する。
⑧ 198億の緊縮一般予算計上でリーダー星野市長の強いメッセージと財政再建は必ずするとの決意が伝わって来なかった。
「市民の目」にアクセスする数が多いのは、市民が行政に強い関心を持っていると推察される。クチコミでこれが広まると沼田も活気が生れるかも・・・・
サイトを充実しアクセスが増えれば当局も議員もオチオチしていられなくなるね。
コメントでご意見、反論を送信下さい・・・待っています。
議会が機能していない最大の原因は、最大会派の横暴でしょう。かつて政務調査費をこそ泥した輩を中心とする沼田クラブに19人も所属している。公明党、議長・副議長も同一行動をとっているから、実質的には27人中23人が同一会派。「寄らば大樹の陰」ということなのか。臆病者だから群れなければ不安で仕方がないのでしょう。気骨があれば、こんな会派を飛び出しているでしょう。
こんな状況を打破するために、特に、大竹議員、大島議員、布施議員に期待します。何をぐずぐずされてるのでしょうか。一刻も早くこそ泥会派を出て、延び延びと議員活動をしてください。議会が活性化すること間違い無しです。多くの市民が望んでいると思います。
投稿: 杉山弘一 | 2008年3月23日 (日) 09:07