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メンバーの裁判

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2008年3月 7日 (金)

市議会一般質問はじまる

今日から、市議会で一般質問が始まりました。
傍聴された方いらっしゃいましたら、感想をコメント欄に書き込んでくださるようお願いします。

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コメント

トップバッターの高橋議員は風邪を押しての発言のようでした。
質問と答弁がかみ合わないので、市長の考え方、持論が伝わってきませんでした。

最大会派の星野稔議員はヨイショ的質問で終わった。

利根町の金子議員は地域協議会や振興局の件で質問したが
論点が散漫となり核心に迫る回答を引き出す事が出来なかった。
次回の質問に期待したい。

4番手の高柳議員は市営住宅と公共交通について、数値を求めながら他の自冶体の事例を示し質問した。
当局から研究、検討すると答弁があったが実行は何時までにやるとの期日の表示がない返答なのでどうなるか?
資料の提示や数値をもとにした論戦は良かった。

傍聴者さん、報告ありがとうございます。
なお、行政用語辞典によると「検討する」は「なにもしない」ということのようです。

今の沼田の議員活動はどうなのでしょうか?
行政とは「情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板にじわじわと穴をくり抜く作業である」(ドイツの社会学者マックス・ウェーバー)と。ここまで堅く書くものでもないが、そうでもしないと、いやになってします。
沼田市の動きは、ここ一年。「堅い板を何枚も積み重ねてきた」ようだ。市民から「どうなっているの」、「もうええ加減にせえや」「あきれ返る」と批判の連続。ひどいのになると、「この程度のレベル、あまり気にせんでいいよ」と慰められているのか、批判されているのか。
ウェーバーの言葉の通り、行政とは「現実」という堅い板を逆に積み重ね、政争の具としている様は、「理想」という穴をじわじわとくり抜く作業をほとんどの議員が忘れ果てている。現実への判断力を失わず、理想への情熱を保ち続けるとおおかたは「中庸」次へのステップかもしれない。。

同じドイツの政治家ビスマルクはこれを「政治とは可能性の芸術である」と表現した。忍耐の芸術であれ、たとえ妥協の芸術であったとしても市民の信頼回復が何より。議員の倫理条例とは本来、「転ばぬ先の杖」。全会一致で決めるもの。妥協点を見出す努力を続けることが大事だと思うが。

一般質問2日目  傍聴者20名ぐらいで盛況。
大東議員 さすが勉強していますね。市民の目線で財政現状を
論じたが、論判は大東議員の方に分がありと思いました。

2番手 大島議員は行財政市民説明会を論点に振興局長の位置付けに疑問を呈した。商工業、観光の振興策について市長の考えを聞き出すと同時に市長のカラーを全面に出せと注文。

3番手 大竹議員は行財政改革主体で質問、前半マイクの調子が悪く質問が聞き取れなかっのが残念でした。
経常収支比率が平成25年に93%する目標だとの答弁を引出す。
時折数値を駆使、具体的事例で当局の考えを引出す。
情報化対策で沼田市のHPについて質問したが、星野市長はパソコン使っているのかな???

*大島、大竹議員は最大会派沼田クラブの所属、鋭い質問が時折出たので野党かなと思いました。
何であれ行政をチェクするのが議員だから期待したい。

しんがりは石井議員、初登場で質問事項が少なかっのが残念。
次回は高齢者問題等の質問を期待したい。


傍聴者さん、報告ありがとうございます。
大島、大竹議員は以前は最大会派とは別の会派でした。そろそろ、最大会派を離脱して別会派を結成した方が健全でしょう。また、大竹議員にはブログで情報発信することを期待しましょう。

一般質問最終日
井之川、田村議員の順で発言。(最後に2日間を独断で総括)

井之川議員は国政「三位一体改革」による地方へのしわ寄せの状況から沼田市政の論戦に入る。星野市長から交付税や補助金が減額 13億も収入が減ったと「ぼやき節」とも取れる発言あり。

驚きました!!!。「市民協働」について、今から遡る事5年前の「まちづくり市民参加検討会議」提言書内容から当局に質問でした事です。 埃をかぶり、カビが生え市役所のお蔵の中で眠っていた「提言書」が脚光を浴びたのです。
星野市長は市長当選当時の市民参加に取組む意欲が衰えたのではと議員に問われたが・・・意味不明の発言で終わる。

田村議員 新人議員のピカピカの一年生、初々しくて良いね。
冒頭十数分のゆずの「ごっくんドリンク」誕生紹介演説を心地よく聞きました。 何事もオンリーワンを目指すにはリーダーの資質・情熱が大切だと受け取りましたが。諸先生の感想は・・・・
市民協働に対して市長は及び腰と感じました、又「NPO」について市長の理解度に疑問を持ちました。
今後も女性議員の立場で市民の幸せの為頑張って下さい。

一般質問論評
①質問者10名でしたが後2~3人ほしかった。
②行財政改革に関した質問が多く出たが、市長答弁の歯切れが  悪く理解しかねる所がありました。
 答弁に「検討する」「研究検討」「分析検討する」「ご理解をお願い する」が多すぎますね。

*明日から予算特別委員会、「夕張市」ならない証明が出来るか
 各議員の質問に注目して行きたい。


 傍聴者さん、報告ありがとうございます。
闇に葬られたと思っていた提言が生きていましたか!あれをフェニックス(不死鳥)にしましょう。
 ところで、情報公開請求で、沼田市が県に提出した「公債費負担適正化計画」と予算編成方針の文書を入手しました。分析したら、順次報告するつもりです。

今日から予算特別委員会で部門別質疑が始まりました。
総務部所管(秘書・総務・財政・契約検査・税務・白沢振興局総務
        ・利根振興局総務の各課)でした。
質問者は下記の通り
久保2、高橋5、山崎3、大東4、片野3、牧野1、山崎3、井上2
井之川4、の各議員でした。(数字は質問回数)

傍聴者1名 (一人来たがすぐ帰る)で市民の関心は薄い。
始めて事務局から年度予算書(持ち出し禁止)を渡され論戦を聞く。
*分厚い予算書の数字を見ていたら現役の頃を思い出す、職員が苦労して作成したろうと思った。
*財政調整基金から11億7千万、
*特別職人件費対前年▲5900万
*一般職人件費対前年▲2億2800万、
*市長交際費270万、などの数字がありました。今度図書館で
ジックリ見ます。(数字が違っていたら訂正しますお知らせ下さい)

*質疑の中から・・・・
①予算作成の要、総務部なので厳しい質疑があると思ったが
 財政は厳しいが夕張化するほどでないとの雰囲気。
②市民協働推進事業の質問が多かったが当局は手探りの状況。 年度内に仮称「市民活動支援センターの設立を検討するとの事。
③19年度入札落札比率は91.24%
④白沢・利根の振興局地域協議会運営で地元議員が質問に立た ないのが理解出来ない。
                                   以上。

予算特別委員会の傍聴ご苦労様です。
同委員会は議長を除く議員全員(26名)で構成されているはずですよね。それなのに、質問をしたのはたった9人ですか。あとの17名は予算書を見ただけで全てを理解する天才なんでしょうか。それとも寝ていただけなのでしょうか。

3/14(金)予算審査特別委員会2日目・・・傍聴者1名
民生部所管  質問者は下記の通りです。
 石田1、井之川4、片野2、井上3、真下2、大竹2、宇敷1、
 牧野2、星野(稔)1、星川3、田村1、井田1、 の12名でした。

民生部は対前年でプラスの予算計上、市長も少子高齢化・身障者対策で予算作成に苦慮した部門でしょう。 福祉と言えども削らなければならない予算もありますが、これをカットすると世論の反発が強いですからね。 
議員も自分達の報酬を削減していないから福祉関係のマイナス予算数字に質問出来なかったと感じました。

民生部質疑で気になった点。
①部落問題「同和」に448千円を計上、対象者何名なの?
 沼田にまだ差別された人が実在しているの・・・・
 6年前にも予算が計上されていた。当局の対応が無策だったの
②住基ネットシステム事業に5、429千円計上。
 総務省鳴り物入りで導入352名のカード発行で何のメリットあり
③沼田福祉協議会に関連した質問は田村議員一人でした。
  各議員は福祉最前線の「社協」の勉強不足と思いました。
  市から予算補助が十分なの、人員は大丈夫、委託事業は黒字
  で推移しているのなど将来「協働」の窓口になる部所ですよ。
④国保・後期高齢者・老人・介護保健と高額を計上している特別会 計について質問があつてしかるべきと感じた。
⑤当所管は市民生活に特に関係している部署です。ゴミ問題・高   齢者対策・福祉関連・安全等でまだ質問があればと思った。
 秋の決算委員会の質疑を期待します。

*「市民の目」公開してからヒット数4638件とは、関心を持って見ている市民が多し、傍聴者も格式高いコメント発信に留意します。

予算特別委員会の傍聴ご苦労様です。
 もし一人も傍聴者がいなかったら質問は半減してしまうでしょう。傍聴して、その感想を公開するということは、議員に対して大きなプレッシャーになっていることまちがいなしです。これこそ、議会活性化に向けた市民協働だと思います。これからも、傍聴&コメントお願いします。
 なお、当ブログのヒット数ですがおかげさまでこのところ認知度が上がり200/日程度になりました。カウント数のところにカーソルをあわせると昨日と今日のヒット数が表示されますのでご確認下さい。

今日で4日間の予算特別委員会質疑終了。
このブログの関心が高いのに驚きました。何方が見ているのでしょうか・・・。 沼田はまだまだ捨てたもでは有りませんね。

17日(月)は3日目 経済・建設・振興局・街なか対策部所管の質疑でした。質問議員は次の通りです。傍聴1名
(名まえは番号で表示、○数字は質問回数です)・・・嫌味です。
1番③、3番①、4番②、6番①、14番②、18番③、20番⑩、
 21番⑥、23番②・・・名前を知りたい方は事務局へ

質疑での所感を記載します。
①本日の所管は税収に一番関連ある部門と思うが商業活性化、
 公共事業の内容などで20年度の市税66億6千万円が確保可  能か、否かの議論が聞きたかった。
②観光関係予算は各窓口ばらまきでロスを感じた。
 予算を関係先に渡しただけで、「来客数」「客単価」「売上」など
 営業実績を基本にした予算計上のなのか?
 当局は観光、観光と声高に発言するが行動が弱い。
③まちなか対策はグリーンベルの対応を含め議論が表に出てこな いと進展はない。
 

18(火)予算特別委員会最終日
教育部所管の質疑と当委員会に付された提出議案の討論、採決が行われた。   質問議員は下記の通りです
久保②、大東⑥、高橋⑥、井之川④、井上①

質疑で気になった点を記載します。
①教育部の歳出予算対前年度▲23.5%(7億4700万円)の最大要因は沼須の土地購入代金だと休憩時間に某議員に聞きました。

②図書費の削減数字は議論になったがその他で記憶に残る削減項目での質疑が無かったのは残念。

③学校教育課長の答弁は「立て板に水の如し」で非の打ち所が無い。本当に現場は答弁の通り問題なく運営されているのかな・・・・
 *不登校・いじめは5件あったとの事。しかし潜在して表に出ない
  件数が多いのではないか?。
  カウンセラー、教育相談員の人数、勤務実績などの具体的な
  数値の追求が無いのが残念でした。
 *教育課長が答弁した通り子供の「サイン」を見逃さない感性豊  な先生ばかりと信じる。

④体育課長に(仮称)利南運動広場整備事業の答弁を求める
 のは酷です。特別職又は総務部長が答弁すべき。
 当局は今後の対応を十分検討して置いて下さい

⑤給食センターの地場産物使用の答弁はその場しのぎの答えとし か感じられない。毎回おなじ答えだから・・・・
 *食育が叫ばれているのに現場は何を考えているの・・・
 *対前対比使用の「品目別数量」「品告別金額」を委員会に提出
  して貰う。
 *食品卸商から仕入れると価格安定、粗悪品なく作業効率良い
  他の米が安い(沼田米は高くてマズイから・・)
 *訪問した折り職員に地場産どれだけ使うのと聞くと・・・
  反応は乏しい、教育長が言うほど現場に浸透していない。
 
質問議員から教育費は将来を見据え削減ありきではいけないと
発言がありました。

討論、採決で、反対討論 大東議員、 賛成討論、石田議員の発言の後賛成多数で可決されました。

予算特別委員会の傍聴&報告ご苦労様です。
 委員会では対前年度比の議論が多くなされていたようですが、公債の発行に県の許可が必要になったなど予算編成の環境がまったく異なってしまった現在、このような議論がどれほどの意味があるのでしょうか。従来の路線上の議論をしても得られるものは少ないと思います。
 それよりも、公債費負担適正化計画や予算編成方針との関連で、財政再建出来るか否かという観点での議論を展開すべきでした。

今日の新聞に議員報酬削減の記事が載ってましたね。
議員報酬を減らすことができる人にしか投票しなきゃいいのに
選挙民が馬鹿だから どうしようもない

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