鼻くそ丸めて万斤丹
本日畏友白井基勝氏が市役所に行き、今年の予算案がどのような検討過程を経て作られたか、質問した。いくつかの会議が行われ、事業内容の検討がなされ、幹部による検討や討議が行われ、市長に提案がなされたものと想像したからだ。ことに昨年度に比べ大幅に予算を削ったのであるから、相当な激論も交わされたことが想像され、その過程について沼田市民は知る権利があると考えたからである。
ところが、そうした議事録などは一切存在しない、というのが窓口に現れた職員の説明だったというのである。
白井氏も驚いたが、それを聞いて私も唖然とした。では、やっぱり、市の予算は鼻くそ丸めた万金丹だった!!!のか。私は、沼田市役所あるいは市長の、予算に賭ける意気込みがさっぱり伝わってこないので、もしかしたら、碌な検討もせず「鼻くそを丸めて貼り付け」ごまかしたのではないか、と皮肉を言ったつもりだったが、それが事実だったとは?
どこの世界に予算を作るのに会議をしながら、口頭の議論だけでやったのて議事録がないなどという市があるだろう。会議をしたからには、決定事項や懸案事項などが出るはずだろうが、それを次ぎの会議に引き継ぐのに議事録がなくては話ができないだろう、
まして、教育費を23.5%も削減しているのである。こんなことをするのに、議事録もない、などということがあっていいのだろうか。
もしこれが事実だとすれば、これを正すには革命が必要だろう。革命には首が飛ぶ。幹部は全員クビである。もちろん、退職金などはない。
市長は予算編成の意図とその全過程を直ちに情報公開すべきである。
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