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メンバーの裁判

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2008年1月27日 (日)

沼田市の談合の実態

従来型の指名競争入札(紙入札)が一昨日12件実施されました。
http://www.city.numata.gunma.jp/nyusatsu/nyusatsukei/h19nkei00018.pdf
1000万円を超える契約は3件だけで、おもに中小業者向けの工事です。入札調書を見れば一目瞭然ですが、入札価格はバラツキ、入札辞退者も多く、落札率も低くなっています。談合は出来ていません。普通に入札を実施すればこうなるのです。
昨年末に実施された、第1回の総合落札方式とまったく違います。
http://www.city.numata.gunma.jp/nyusatsu/nyusatsukei/h19inkeid00010.pdf
ところで、談合防止には、1.入札参加者を増やすこと(50社程度まで)、2.誰が入札に参加するかを教えないこと。この二つが大切です。2を徹底すれば、業者は誰と談合してよいのかが解らなくなります。さらに、1を徹底すれば、たとえ談合相手が解っても談合はなかなかまとまりません。
 しかし、条件付き一般競争入札(総合落札方式)は、地理的条件が厳しいため誰が入札参加資格者であるかが事前に解ります。つまり、談合防止条件1と2を同時に破ることが出来ます。だから、談合指示型入札なのです。
 大手業者は、談合指示型入札(条件付き一般競争入札、電子入札、総合落札入札)でホクホク。中小業者は、競争激化(指名競争入札)で、四苦八苦。選挙応援しない業者はつぶす。これが沼田の実態です。
街では、「談合も中小業者保護のためには必要」などともっともらしいことを言う輩が闊歩しているようですが、偽物です。そういう方には以下の質問が効果的です。
「沼田市は県内38市町村で一番先に総合落札方式を採用しながら、どうして小規模工事登録制度を実施しないのか?」

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