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2007年11月17日 (土)

沼田市の借金は談合の賜

沼田の街づくりを云々する方たちには、「街づくりと談合問題は別」と両者を切り離して考える方が多いようです。しかし、このような姿勢は肝心な問題から逃げているだけであり、問題の解決にはならないと考えます。

さて、このところ広報ぬまたは市の財政問題がとても多く取り上げられています。。

街づくりが財政問題と関連する以上、財政問題に直結した談合問題を切り離すことは出来ません。問題が街づくりと関連づけて解説しています。

談合問題が財政に大きな影響を与えていることは以下の試算からも明らかです。
同記事によれば、沼田の借金は約250億とのことです。一方、平成7,8年度当時の談合による沼田の公共工事は2年で73億円でした。合併を考慮すると沼田の公共工事は一年当たり約40億円程度でしょう。市制施行から40年で、物価と利息を相殺して簡略化すれば、40億×40年=1600億が、公共工事に支出されたことになります。
そして、談合をなくせば、2割は価格が低下するというのが他自治体の事例から明らかになっています。つまり、1600×0.2=320億もの市民の金がネコババされていたと言うことです。談合をなくしていれば250億の借金はなかったのです。つまり、沼田市の負う借金は談合の賜なのです。
街づくりを考えるには、第1に、談合問題を論じる必要があるのです。

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