集計期間：2012年7月30日～8月5日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　8月期最初のランキングは、国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズの最新作『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』が1位を獲得した。1986年にファミリーコンピュータで1作目が発売されてから26年。10作目となる今作は、シリーズ初のオンライン専用タイトルとして発売されたが、販売実績は推定35.5万本、店頭消化率は70％前後となった。この数字を高いと見るか低いと見るかは、“オンラインゲーム”として見るか『ドラゴングエスト』シリーズとして見るかによって見解が分かれそうだが、オンラインゲームとして見ると初週での30万本超ヒットは好調な出足と言えよう。2009年にDSで発売された『IX』は440万本超の大ヒットを記録しているが、まだ400万人以上いる潜在ユーザーをどこまで購買に結び付けられるかが今後のポイントになりそうだ。一方、ハード市場では本体同梱版の発売によってWiiが前週比4.7倍増の4.2万台と急伸。今年1月2日週以来7カ月ぶりに4万台超の週間セールスを記録した。続く2位には、先週トップの『New スーパーマリオブラザーズ 2』が続き、2週目で推定18.9万本を販売し累計販売数を62.4万本まで伸ばした。また新作では、歴代の仮面ライダーたちが一堂に会するアクションゲーム『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』が上位に初登場してきた。