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できごと
【中2自殺】“加害”同級生の教諭暴行 「被害届出すべきだ」と滋賀県教育長が大津市教委批判
2012.8.10 23:04
[いじめ問題]
大津市で自殺した市立中学2年の男子生徒をいじめていたとされる同級生の1人が今年5月、担任の女性教諭に暴行、重傷を負わせたのに学校と市教委が警察に報告していなかった問題で、滋賀県の河原恵教育長は10日、「学校の暴力行為でけがをした事案は警察と連携する必要がある。被害届を出すべき」と市教委を批判したが、市教委を説得することには消極的な姿勢をみせた。
河原教育長は定例会見で、女性教諭への暴行について、6月下旬に市教委から「生徒指導上の理由で警察に被害届を出さないと判断した」との連絡があったと説明。そのうえで、県教委側が警察に被害届を出すよう求めたものの、市教委が応じなかったとした。
一方で、「(暴力行為が)だめという毅(き)然(ぜん)とした対応が必要」と警察への被害届の必要性を強調したが、「被害届を出すかどうかは最終的には市教委の権限。6月に県教委の考えは十分に伝えている」と述べ、今後再び市教委の対応を変えるよう促すことには否定的な考えを示した。
女性教諭は今年5月下旬、中学校の体育館で、同級生が暴れていたため止めに入ったところ手を殴られ、小指を剥(はく)離(り)骨折。全治約1カ月の重傷を負った。
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