ビーチ・ボーイズ、33年ぶりに来た!
2012年8月15日
33年ぶりにオリジナルメンバーで来日した米ロックバンド、ビーチ・ボーイズが14日、都内で会見を開いた。これまでもビーチ・ボーイズ名義での来日はあったが、ボーカル兼キーボードのブライアン・ウィルソン(70)が参加したオリジナルメンバー5人での来日は1979年以来。16日の千葉市・QVCマリンフィールド公演など全国3公演で、デビュー50周年を迎え、完全復活したベテランバンドが懐かしいサーフィンサウンドを響かせる。
平均年齢68・6歳となった5人は、アロハやポロシャツなど米西海岸スタイルで現れた。33年前は、“米国へのあこがれ”を体現したようなまぶしい好青年だったブライアンも、顔にしわが刻まれすっかりおじいちゃんといった風情。それでも、元気いっぱいに「50年練習を続けてきたようなもの。その分うまくなってるはずだから楽しみにしててくれ」とおどけて見せた。
ビーチ・ボーイズは兄弟、いとこを中心に結成し、「サーフィン・USA」などのヒットで1960年代を代表するグループとしてビートルズらと覇を競った。オリジナルメンバーであるブライアンはソロで活動していたが、50周年を迎えた今年、バンドに再合流し、66、79年に続く3度目のオリジナルメンバーによる来日公演が実現した。
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