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天皇訪韓なら心から謝罪を～韓国・李大統領
韓国・李明博大統領は１４日、天皇陛下の韓国訪問について、訪問実現には、日本の植民地支配からの独立運動で死亡した人々への心からの謝罪が必要との認識を示した。
李大統領は１４日午前、教育関連の行事で、島根・竹島（韓国名＝独島）上陸について聞かれた際に、「（天皇陛下が）韓国を訪問したいのであれば、独立運動をして亡くなった方々を訪ねて、心から謝罪すればいいだろうということです」と発言した。
李大統領は、竹島上陸に加え、こうした発言をすることで、日本の植民地支配からの解放記念日である８月１５日を前に、国民に強い姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。
一方、この問題について、玄葉外相は１４日午後、記者団に対し、「そういう報道があったことは承知していますが、そういう内容の話は一切聞いていません」と話した。
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