2008年11月29日

ThinkPadのファン交換 その2

前回の続き。

届いたもの 火曜日の夜に、新生銀行のWebサイトからお金を振り込んだ。
 代金の支払方法は銀行振込みのみで、振込み控えを申込書と一緒に送付することになっているからだ。ネットでの振込みなので、振込み後の画面を印刷し、振込み控えの代わりに申込書と一緒にIBMパーツセンターまでFAXで送った。

 木曜日には"日本アイ・ビー・エム(株) 部品供給センター"というところから、大きな箱が到着した。

 中には、大量の新聞紙と小さな箱。その小さな箱の中にT40のFAN、91P9252が入っていた。


 正味1週間程度で手に入った。3連休が無く、部品番号の確認もすぐにできていたら、電話した2日後に届いたことになる。
 個人相手にこんな対応をしてくれるとは、なかなか凄いんじゃないだろうか?注文のために電話した部品センターの人の対応も、とても親切で好感の持てるものだったし。


自分は、もともとThinkPadファン(こっちは「愛好者」の意味)なので、好意的に書いてしまっているが、客観的に見ても、素晴らしい対応といえるんじゃないだろうかと思う。


 で、今日、T40のファンを交換した。

 交換手順もネットで簡単に調べることができるので安心だ。

 特殊な工具も不要で、ドライバーがあれば、素人でもできる。少なくとも、子供のころプラモデルを作ったことのある人なら、そんなに難しくはないだろう。

 上のリンク先にある交換手順にも書いてあるように、ファンには、熱伝導グリースを塗る必要があるのだが、届いたパーツにはちゃんと塗られていた。さらには、ThinkPadの前面に使うネジの部分は、シールで隠すようになっているのだが、そのシールまでついてきた。ファン交換のためにシールをはがして分解し、再度組み立てた後、新しいシールを貼ることができる。

 以前T43のファンを交換した時も、ちゃんとIBMから部品を買えばよかったかなという気になった。

 ものの30分足らずでファン交換は終了。今、T40は静かに動いている。


 自分は、ThinkPadばっかり使ってきたので、他のメーカーのことはよく知らない。なので、他のメーカーもそうなのかも知れないけど、今回のサービスのよさには感心した。
 5年前に買って、保証期限も過ぎたPCのパーツを個人相手に普通に売ってくれた。交換手順もネットでちゃんと公開してる。

 ThinkPadの保守は、まだIBMがやっているようだけど、レノボになっても、変わらないサービスレベルであって欲しいと思う。あと、日本IBMといえば、最近リストラがすごいらしいけど、このサービスレベルは保って欲しいと思う。 そんなに儲からないだろうけど。


何しろ、トラックポイントがついていないPCは使えない体になってしまっているから...
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posted by shin10t at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・コンピューター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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