 |
2012年8月13日(月) 19:45 |
|
|
 |
福元・宮間選手に岡山県県民栄誉賞
銀メダル獲得に貢献した岡山湯郷ベルの福元美穂選手と宮間あや選手が13日、美作市役所と岡山県庁を訪問しました。
午前9時、銀メダルを下げて美作市役所を訪れた福元選手と宮間選手。 安東市長から花束が贈られると、集まった市民ら約300人からは祝福とねぎらいの拍手が贈られました。 この後の記者会見で、宮間選手は、まず、日本に帰ってからの温かい反応に対する感謝の言葉を口にしました。 準々決勝ではブラジルを破ったなでしこ。 福元選手が、印象に残った試合として挙げたのは、自身がゴールを守り無失点に抑えたこの試合でした。 なでしこは、準決勝でフランスを破り史上初のメダル獲得を決めました。 あれからおよそ一週間経ち、宮間選手は試合後に見せた涙の理由を語りました。 午後、福元選手と宮間選手は、岡山県庁に向かいました。 ここでも大きな拍手に迎えられた2人。 この後には、オリンピックでの功績をたたえ岡山県県民栄誉賞、そして岡山県スポーツ特別顕賞が送られました。 2人が岡山県県民栄誉賞を受賞するのは、去年のワールドカップ優勝時に続いて2回目です。 石井知事からは2人に対し「チーム一丸となっての素晴らしい銀メダルだったと思います。今後も2人の活躍に期待しています。」という言葉が贈られました。 表敬訪問を終え、宮間選手は最後に決勝でアメリカに敗れ目標の金メダルに届かなかったものの、帰国してから温かな声をかけられたことにより生まれた感情を語りました。 2人は湯郷ベルの選手として 25日のなでしこリーグカップの試合から再スタートを切ります。
|
|