蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】中日戦前に 原監督ダウン2012年8月14日 紙面から 覇権奪回に突き進む巨人にアクシデントが発生した。原辰徳監督(54)が13日、体調不良のために名古屋への移動を取りやめた。勝ち越せばマジック点灯となる2位高木竜との敵地ナゴヤドームでの3連戦を控え、指揮官がダウンしたのは何とも心配な材料だ。 球団では「風邪と思われ、本日は静養いたします」と説明。この日午前に東京ドームで行われた全日本中学野球選手権大会「ジャイアンツ杯」の表彰式も欠席した。体調不良の原監督は14日に合流予定。岡崎ヘッドコーチも「大丈夫なんじゃない」と話した。 想定外の“逆風”を受け、大事な3連戦の初戦を託されるのは沢村だ。この日は川崎市のジャイアンツ球場でキャッチボールやランニングなど登板前日の練習メニューを消化。5・5差で迎えるマウンドに向け、「(差を)突き放したいが、守りに入る必要はない。何とか頭(初戦)を取るようにしたい」と気合をみなぎらせた。 入団からの2シーズンで、中日戦には6度先発して3勝2敗。その数字以上に、内容では圧倒している。初対決こそ5失点を喫したが、その後の5試合は41イニング1/3で5失点(自責4)。特にナゴヤドームでは19イニング無失点。今季は初登板となるが、「久しぶりなので楽しみです」の言葉には余裕すら漂う。 指揮官は2年前にも交流戦明けの中日戦を控えたタイミングで体調を崩し、全体練習を2日間休んだことがある。直後に東京ドームで行われた中日戦は内海が完封勝利を飾った。今回も災い転じて福となすのか。すべては沢村の右腕にかかっている。 (井上学) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|