8月6日付の産経新聞が、都内商業施設の一風変わった接客術を紹介。あるお店が行っている“声をかけない接客”が巷で話題となっている。
この接客術を行っているのは、今年4月にオープンした商業施設「渋谷ヒカリエ」内の化粧品売り場。同売り場には3色のブレスレットが用意されていて、それぞれのブレスレットが「白=急いでいます」「ピンク=自由に見ています(声をかけないで)」「緑=カウンセリング希望」を表しており、接客を希望しない客は、店員から話しかけられない仕組みになっている。
この取り組みは、ツイッターユーザーの間でも話題となり
「どんなお店もこうすべき」
「声掛けられると応対しなきゃならなくて面倒。声掛けて来るお店には次から行かない」
「こういうのも一種のサービスと言えるね」
など、産経新聞の記事について1700人以上がツイート。一方、ネット住民の間からも、2ちゃんねるのニュース速報板に立てられた「【コミュ症のお前ら歓喜】あえて「声をかけない接客 導入へ」というスレッドで、
「聞きたけりゃこっちから聞くし放置して欲しいよな」
「ゆっくり見たいのにいちいち張り付くなよ」
「なぜいままで気づかない??!」
と、これまた同様に、声をかけないでほしいことに同意している。
このように、物事に対して比較的素直な反応を示すツイッターユーザーと、常に斜に構えて物事を見るネット住民の意見が一致するのは非常に珍しい。ネット上には、「歩合が付くから声をかけるんだが」「客は背中を押されないと買わないもんだよ」という意見も登場しているが、ツイッターユーザーとネット住民の意見が共通するということは、「いかに多くの人が、店員に話しかけられることがイヤだと思っているか」を証明しているともいえそうだ。
(R25編集部)
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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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